真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.10.03 09:24

【常習?】丸山元気騎手「調整ルーム携帯電話使用」で30日騎乗停止。凱旋門賞大敗のC.ルメール騎手も「苦笑い」せざるを得ない現状
編集部

JRA所属、あの藤田菜七子騎手の兄弟子でも知られる丸山元気騎手が1日、外部との接触が禁止される中山競馬場調整ルーム内において携帯電話で外部との通信を行ったとして、今年10月8日~今年11月6日までの30日間、騎乗停止となってしまった。事情聴取の結果、丸山騎手は通信を認めたという。
丸山騎手は同日の中山開催での騎乗終了後、同日のレースで勝利した厩務員に携帯電話で祝福のメールを送信し、それが表沙汰になってしまったようだ。
無論、連絡を取ってしまった丸山騎手が一番悪いわけだが、この行為が明らかになったのは「メールを受け取った厩務員がその内容をTwitterに上げた」ことが原因らしい。
開催日終了までの間、調整ルーム内で連絡を取り合えないのは競馬界における厳格なルールであり、レースにかかるような情報漏えいを防止する上で重要なこと。自身の騎乗が終わったことで油断してしまったのかもしれないが、丸山騎手も、それをTwitterに上げた厩務員も脇が甘すぎたとしか言いようがない。
ファンの間では「公営ギャンブルに関わる人間としての自覚がない」と丸山を責める声や「その厩務員はバカッター」と、SNSにUPした厩務員の軽率行動を責めるコメントも。
今回の騒動において「実は、多くの騎手が日常的に隠れて外部と連絡を取っているのでは」という憶測もささやかれている。連絡の内容が祝福という他愛もないことだけに、逆にそのように思われてしまう部分もあるだろう。
PICK UP
Ranking
23:30更新「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛