GJ > 競馬ニュース > コロナシオン出世レースへ
NEW

歴史的名牝ブエナビスタの娘コロナシオンが、あの「殿堂馬」が足掛かりにした出世レースで連勝に挑む!

【この記事のキーワード】, ,
buena.jpgコロナシオンの母ブエナビスタ(JBISサーチ公式サイトより)

 母ブエナビスタを彷彿とさせるような圧巻の後方一気を決めたコロナシオン(牝2歳、栗東・池添学厩舎)が、13日に京都競馬場で行われる黄菊賞(500万下)でデビュー2戦目に挑む。

 母は阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を制して2008年の最優秀2歳牝馬に輝くと、翌年も桜花賞(G1)とオークス(G1)の2冠を制して最優秀3歳牝馬の座に。さらに圧倒的だったのが古馬になってからでヴィクトリマイル(G1)だけでなく、天皇賞・秋(G1)やジャパンC(G1)も制して、2010年には年度代表馬に選出されている。

 そんな歴史的名牝に、日本を代表する種牡馬の一頭となるキングカメハメハが配合された最高峰の超良血馬となるコロナシオン。10月16日に迎えたデビュー戦は、その大きすぎる期待を”希望”に変えるのに十分な内容だった。

 母のデビュー戦と同じように京都の芝1800mで行なわれた新馬戦。ブエナビスタはデビュー戦で翌年の皐月賞馬アンライバルドや菊花賞馬スリーロールス、ダービー2着馬リーチザクラウンなどと激突する”奇跡”にも見舞われ3着に敗れたが、その娘は順当なスタートを切った。

 スタートは幼い頃の母ほどではないが、決して速くはなかった。実はここに至るまで、何度もゲート試験に失敗していたコロナシオン。初めてのレースということもあって、鞍上のC.ルメール騎手が促さないと加速しない幼さも見せていた。

歴史的名牝ブエナビスタの娘コロナシオンが、あの「殿堂馬」が足掛かりにした出世レースで連勝に挑む!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. “ルメール依存症”が日本ダービーにも影響?春のG1シーズンで思わぬ誤算…「28連敗」の敏腕トレーナーに試練のトライアル
  2. 【天皇賞・春】関東クラシック馬タスティエーラ、ドゥレッツァVS関西テーオーロイヤル、ディープボンドら最強ステイヤー軍団。激戦の鍵を握る“第3の刺客!?”
  3. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  4. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  5. 【天皇賞・春】横山典弘「前ポツン」にファンは狂喜乱舞? 20年前の逃亡劇再現あるか……マテンロウレオ陣営も不気味なコメント
  6. JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
  7. 【天皇賞・春】菱田裕二「師弟コンビ」で悲願の初G1制覇へ! 川田将雅、C.ルメール不在もチャンス、「勝率5割」のデータが人馬を後押し
  8. C.ルメール「ダービーは絶対大丈夫」復帰いよいよ秒読み! ドウデュース武豊と同じく騎乗数セーブ予想も…春G1で復活インタビューとなるか
  9. 本命馬が出遅れたら「自分の勘を疑うべき」なのはなぜか?キャプテン渡辺が考える「今日はダメだサイン」2つ【徒然なる神のくず競馬トーク】
  10. 【天皇賞・春(G1)】武豊×ドウデュースの復活勝利も霞むC.ルメールの神騎乗! 「死枠」克服を完璧に読み切った古馬王道路線の鬼が降臨