GJ > 競馬ニュース > コロナシオンデビュー戦
NEW

超良血2歳馬コロナシオンがついに迎えるデビュー戦!歴史的名牝ブエナビスタの初仔が母娘3代の「2歳王者」へ駆け上がる!

【この記事のキーワード】, ,
buena.jpgブエナビスタ(JBISサーチ公式サイトより)

 G1を6勝した名牝ブエナビスタの初娘がいよいよ、そのベールを脱ごうとしている。

 先週は評判の2歳馬エアウィンザーとムーヴザワールドが新馬戦で激突。結果的に後者が勝利を収めたものの、その極めてハイレベルな内容から早くもこの一戦が「『伝説の新馬戦』になるのではないか」と囁かれている。

 それがはっきりするのは、どんなに早くとも半年程度の時を要するだろうが、その一方で、本家本元の『伝説の新馬戦』を演じた名牝ブエナビスタの初娘のデビューが、いよいよ近付いてきた。

 2008年10月26日、オウケンブルースリが勝った菊花賞が行なわれたこの日の京都の新馬戦に、幸か不幸か4頭の「G1級」が集結した。

 翌年の皐月賞馬アンライバルド、菊花賞馬のスリーロールス、もしもリーチザクラウンが2着だった日本ダービーを勝ち切っていれば、この新馬戦だけで翌年の牡馬クラシック馬が揃い踏みしてしまうところだった。

 史上最強牝馬の一頭エアグルーヴを破り、阪神3歳牝馬S(現・阪神ジュベナイルF)を勝った名牝ビワハイジの娘ブエナビスタは、そんなデビュー戦を1番人気で迎えている。

 しかし、結果は3着。派手に出遅れ、それでも雨の中を上がり最速で猛追したが、さすがに相手が悪かった。

 だが、その後ブエナビスタは未勝利戦を圧勝すると、阪神ジュベナイルF(G1)に出走。1勝馬の身ながら単勝2.2倍で1番人気の支持を集めると、あっさりと母娘制覇を決めた。そこからさらにG1勝利を5つ上積みし、2010年の年度代表馬にも選出されたブエナビスタ。その活躍は、母をただの「名牝」から「日本を代表する名牝」に押し上げた。

 そんな歴史的女傑ブエナビスタが引退してから5年、ついに初娘がデビューを迎える。

超良血2歳馬コロナシオンがついに迎えるデビュー戦!歴史的名牝ブエナビスタの初仔が母娘3代の「2歳王者」へ駆け上がる!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  3. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  4. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  5. 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
  6. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  7. 【オークス】石川裕紀人が滑り込みでラストチャンスをゲット!?血統的に距離延長歓迎の穴候補に浮上…カワカミプリンセス、カレンブーケドールに続けるか
  8. 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
  9. 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
  10. 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!