GJ > 競馬ニュース > 昨年の覇者ゴールドアクター
NEW

昨年の覇者ゴールドアクターに勝つことが「G1制覇」の条件?日経賞(G2)で”中山の鬼”が最強4歳世代の「高き壁」となって立ちはだかる!

【この記事のキーワード】, ,
昨年の覇者ゴールドアクターに勝つことが「G1制覇」の条件?日経賞(G2)で中山の鬼が最強4歳世代の「高き壁」となって立ちはだかる!の画像1

 現役屈指の「中山の鬼」ゴールドアクター(牡6歳、美浦・中川公成厩舎)が、今年も日経賞(G2)から始動する。

 連覇の懸かった前走の有馬記念(G1)では、1枠2番の絶好枠から内々を上手く立ち回りキタサンブラックをマークする形で最後の直線に入ったが、最終的にはサトノダイヤモンドにかわされ、キタサンブラックにも競り負けて3着。前年の有馬記念の覇者だったということもあって、「世代交代」の象徴のようなシーンとなってしまった。

 だが、タイム差はわずか0.1秒。クビ+半馬身差と決して「3番手」ではなく、その位置付けはあくまで「3強」だ。

 先日の金鯱賞(G2)を完勝したヤマカツエースや、阪神大賞典(G2)でサトノダイヤモンドに真っ向勝負を挑んだシュヴァルグランなどの強豪とは決定的な差をつけており、少なくとも、この中山の舞台では「現役最強の一角」と評価して差し支えないだろう。

 実際に本格化し始めた3歳夏以降、中山では昨年の有馬記念以外、一度も負けていない。一昨年の有馬記念と、昨年の日経賞とオールカマー勝ちという堂々たる実績だ。

 今回も陣営は「何のトラブルもなく至って順調」と胸を張り、22日に美浦のウッドコースで行われた最終追い切りも5ハロン64.8秒、ラストは12.4秒。3頭併せの真ん中を突き抜ける充実した内容を見せている。

昨年の覇者ゴールドアクターに勝つことが「G1制覇」の条件?日経賞(G2)で”中山の鬼”が最強4歳世代の「高き壁」となって立ちはだかる!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  3. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. JRAイチの「豪快王」小島太列伝。愛人、酒席トラブルあっても名騎手、名調教師の生き様に曇りなし
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  9. 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客