真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.04.18 20:42
武豊騎手、日本ダービーもダンビュライトで出走! 有力馬多数騎乗の背景に「社台ライン復活」も影響?
編集部
「ですが、この時期の武豊騎手へ社台グループが生産馬に乗せなかったのは干していたわけではなく、単に落馬事故の影響で11年には64勝、12年は56勝にとどまるなど、彼が万全ではなかったためだと見る人も多いです。この間も武豊騎手は、社台グループの生産馬に騎乗していますからね。勝利が優先される競馬の世界において、あえて不調の騎手に有力馬を乗せたがる人はいないでしょう」(競馬誌ライター)
その後、武豊騎手は13年に97勝をあげて復活を遂げるが、そのうち8勝がノーザンファームの生産馬だった。そして14年には86勝中14勝、15年には106勝中21勝、16年は74勝中13勝をあげるにとどまったものの、勝星が伸びるにつれて社台グループが生産した有力馬への騎乗も増えていったようだ。
「今年はリスグラシュー、ダンビュライトなどの有力馬へ騎乗して、武豊騎手は一定の成績を残しています。つまり結果を出してさえいれば、これからも武豊騎手は社台グループが生産した有力馬へ騎乗することもできるはずです。確執が解消されたのではなく、武豊騎手への信頼度が復活したためと見たほうが正しいかもしれません」(前出・同)
今後も社台グループの勝負服を着た武豊騎手がレースで見られるかは彼の手腕次第といえそうだ。牝馬、牡馬ともにクラシックでの奮闘を期待したい。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
- 【天皇賞・春(G1)】武豊×ドウデュースの復活勝利も霞むC.ルメールの神騎乗! 「死枠」克服を完璧に読み切った古馬王道路線の鬼が降臨
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか
- 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
- 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
- 【天皇賞・春】横山典弘「前ポツン」にファンは狂喜乱舞? 20年前の逃亡劇再現あるか……マテンロウレオ陣営も不気味なコメント
- UAE競馬史上「最強」のジョッキーが短期免許で日本初参戦! ステレンボッシュ、シックスペンスの名門も「いい馬を用意している」
- C.ルメール「ダービーは絶対大丈夫」復帰いよいよ秒読み! ドウデュース武豊と同じく騎乗数セーブ予想も…春G1で復活インタビューとなるか