GJ > 競馬ニュース > ファンディーナの「春全休」
NEW

ファンディーナの「春全休」にファンから賛否!? 「無計画」「強行軍」といわれた皐月賞出走は陣営のミステイクだったのか

【この記事のキーワード】, ,
ファンディーナの「春全休」にファンから賛否!? 「無計画」「強行軍」といわれた皐月賞出走は陣営のミステイクだったのかの画像1競馬つらつら」より

 先月16日の皐月賞(G1)で7着だったファンディーナ(牝3歳、栗東・高野友和厩舎)が春全休を発表。日本ダービー、オークスへは向かわず、秋の秋華賞を目指すことが明らかになった。

 牝馬として69年ぶりの制覇が懸かった皐月賞。圧倒的な強さでデビュー3連勝を飾っていたファンディーナは単勝2.4倍の1番人気に推されたものの、最後の直線で伸びを欠いて7着に惨敗。この1戦で評価を落とすこととなったが、この馬がG1級の力を秘めていることは過去3戦を見ても明らかだ。

 それ故に、今回の陣営の判断には多くの賛否を呼んでいる。これだけの素質馬に無理をさせられないという大前提があるものの、結果論として「皐月賞参戦は時期尚早だったのではないか」という声も決して小さくはない。

 確かに今回の皐月賞参戦は戦前から「計画性の無さ」が指摘されていた。

 まず、前提としてフラワーCから短期間のうちに連続して関東に遠征したことを非難する声もあるが、これを敗因(結果的にファンディーナは皐月賞まで馬体重を減らし続けた)として捉えることはできても、陣営の判断が間違っていたとはいえない。

 フラワーCは皐月賞トライアルとなるスプリングSの前日に行われおり、臨戦過程として特に大きな問題はない。実際にオルフェーヴルやメイショウサムソンなど、スプリングSを経由して皐月賞でも好走した関西馬は珍しくないからだ。

 ただ、陣営の皐月賞参戦の決断が、かなり遅れたことに対する影響は小さくないはずだ。

ファンディーナの「春全休」にファンから賛否!? 「無計画」「強行軍」といわれた皐月賞出走は陣営のミステイクだったのかのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
  2. 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
  3. 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
  4. ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
  5. C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
  6. 【大阪杯】惨敗!ノーザンファーム崩壊の危機を救うのはタスティエーラかスタニングローズか、それともアルアインに続く意外な伏兵か
  7. 【大阪杯】「キズナVSエピファネイア」いまだに“腑に落ちない”両雄の激突から10年…今年の頭はイクイノックスに勝利したあの馬?【東大式必勝馬券予想】
  8. 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
  9. 「競馬の神様」は実に意地悪だ!キャプテン渡辺のWIN5あるある…「これだけはやめてね」という相手が異常な確率で来る問題【徒然なる神のくず競馬トーク】
  10. 【大阪杯】エフフォーリア、タイトルホルダー引退でも最強世代に存在感!1週前追い切りから豪快リハ…酒井学ステラヴェローチェに絶好チャンス