【日本テレビ盃(G2) 展望】豪脚ケイティブレイブ登場! フェブラリーS覇者モーニンなどG1馬も参戦の「大激戦」を制するのは……
2016年のフェブラリーSの勝ち馬モーニン(牡5、栗東・石坂正厩舎)にもチャンスはある。昨年の日本テレビ盃も2着と、国内ダートではトップクラスの実力を持っていることは間違いない。その後3走の成績は「7着、7着、12着」と不振にあえいでいたが、かしわ記念では3着・さきたま杯は2着と復調気配を感じさせる走りを披露している。
かしわ記念は、勝ち馬コパノリッキーから0.5差の3着と上々の内容。さきたま杯も重賞の常連ベストウォーリアを抑えての2着と、完全復活を予感させる内容と言えるだろう。ココでの好走も十分に期待できる。3戦して馬券圏内を2度確保と、好相性の船橋コースで久々の勝利を掴みたいところだ。
昨年のチャンピオンズCの覇者サウンドトゥルー(セ7、美浦・高木登厩舎)も有力。1800m以上のG1レース(地方も含む)では、(2,3,4,1)と安定感抜群の成績を残している実力馬だ。日本テレビ盃も2015年に勝利、昨年も3着と結果を残している得意なレース。今回も主役候補の1頭と考えて間違いなさそうだ。
昨年の東京大賞典を制したアポロケンタッキー(牡5、栗東・山内研二厩舎)も侮ることはできない。同レースではアウォーディー、サウンドトゥルーという大物を相手に真っ向勝負を挑んだ。4角手前からスパートをかける積極策によって、ビッグタイトルを奪取。実力馬たちを正攻法で撃破した競馬は、高く評価できる内容だった。
今年はドバイ遠征に挑戦した同馬。結果は9着と大敗だったが、世界最高峰の相手と戦った経験は大きな糧となっているはず。更にパワーアップした走りを見せるようであれば、ココでも上位争いは十分に可能だろう。
南関東勢にも注意する必要はある。9月に戸塚記念を3着と好走しているキャッスルクラウン(牡3、船橋・渋谷信博厩舎)や、コスモス特別を快勝しているトキノベラトリクス(牝5、笠松・湯前良人厩舎)。重賞常連のヴァーゲンザイル(セ9、浦和・冨田敏男厩舎)など侮れないメンバーが出走予定だ。
11月のJBCクラシックへ向けて有力馬が続々と参戦。秋の主役をめぐる激しい戦いを見逃すな。大注目の日本テレビ盃(Jpn2)は、9月27日(水)20時10分に出走予定だ。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 【天皇賞・春(G1)】ドゥレッツァも、タスティエーラも不安材料たっぷり? キャプテン渡辺「渾身の本命馬」は【徒然なる神のくず競馬トーク】
- 【天皇賞・春(G1)予想】「盾男」武豊騎手&サリエラから三連複1点勝負!
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【天皇賞・春】武豊に次ぐ「長丁場の鬼」が超人気薄で虎視眈々…!?「バテない馬だし京都向き」惨敗で評価急落も条件大好転
- 【天皇賞・春(G1)】リピーターはディープボンドではなく「長丁場で大崩れがない」アノ1頭? 単穴は「豊富なスタミナが武器」の堅実派…まさに伏兵といえるベテランも? 超強力“現場ネタ”から紐荒れで狙える伏兵が浮上!?
- 【天皇賞・春】堅そうだから本命は上位人気で勝負!C.ルメール不在なら「初G1勝利コンビ」に期待したくなるよね【UMAJOモモのオイシイ競馬】
- 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも「鞍上未定」の怪…レース当週C.ルメール復帰予定、何かしらのサプライズも?
- 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
- 目を掛けた愛弟子の「造反」に師匠がブチ切れ!? 今村聖奈、角田大河の謹慎中に存在感発揮も…安田記念前に師弟関係で遺恨勃発か
- 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
関連記事
元JRA藤田伸二氏「騎手試験」で絶体絶命!? 筆記試験も「時間がなくなっちゃって……」最後まで解答することができず「弱音」連発
JRAが70年ぶり番組「大変革」を敢行!? 有名血統評論家が19年夏の降級制度廃止に伴い新クラス「2400万下」創設を提言
武豊ダンビュライト「菊花賞出走」はギリギリ!? 神戸新聞杯(G2)痛恨4着で権利獲得ならず……菊花賞出走馬「優先順位」と「動向」を総評
【スプリンターズS(G1)展望】「白い稲妻」M.デムーロ・レッドファルクスVS「4連勝中」武豊ダイアナヘイロー!大混戦の電撃決戦で王者に輝くのは!?
武豊ダンビュライトが「調整ミス」!? 神戸新聞杯(G2)で権利獲り狙うも「計画狂い」の”暴走”に調教師は文句たらたら……