
秋華賞(G1)ディアドラ陣営「超自信満々コメント」を極秘入手……存在地味もG1で「相手探し」になるほど突出?

15日に開催される3歳牝馬最終決戦・秋華賞(G1)。ファンディーナやアエロリット、モズカッチャン、ラビットランら重賞ウイナーに注目が集まっているが、この「重賞馬」には不思議と注目が集まっていない。
それが、前走紫苑S(G3)1着のディアドラ(牝3 栗東・橋田厩舎)だ。前走では中団後ろに控え、外外を回して最後の最後差し切る強い内容。このレースで騎乗した岩田康誠騎手も「着差以上に強かった」と称賛していたように、ハナ差とはいえ力が抜けていることを証明している。
ただ、世間の関心はどこまでも薄い。春の牝馬クラシックを彩ったライバルたちが軒並み阪神のローズS(G2)に出走し、手薄なメンバーと見られた点が大きかったのかもしれない。
しかし、同馬はここまですでに13戦ものレースを消化し4勝、新馬戦以外のすべてのレースで上がり3位以内を記録し、紫苑S前までは、オークスも含め4戦連続で上がり最速を記録している。オークス4着という結果からも、能力が世代トップクラスであることに疑いはない。
そして、このディアドラに関しあまりにも心強い情報が手に入った。
「秋華賞はもはや『この馬で堅い』と言っても過言ではないかも……。陣営からは『勝ち負けになる』と力強い言葉がありました。1週前追い切りでは今回騎乗するルメール騎手を背にしましたが『いい動き』と好感触を得たようです。同馬を担当する込山調教助手は、いわゆる”攻め専”時代にサイレンススズカにベガなど数々の名馬を育て上げてきた名手。込山さんが厩務員が自らの担当馬に乗って調教する”持ち乗り”になって初めてのG1ですし、気合も入っているでしょう。一部では秋華賞が『相手探し』という声まであるそうですよ」(現場記者)
なんとも自信満々な陣営の声を入手したわけだが、もともと春段階から「秋になれば」と期待をしていたようで、今はそれ以上の成長を見せているという。
ルメール騎手も大絶賛となれば、このままオッズ人気もどんどん上がっていってしまうだろうか。地味なまま、オイシイ思いをしたいファンは多いが……。
PICK UP
Ranking
11:30更新皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- ドゥラメンテ「最後の大物」出現なるか。わずか4世代から三冠牝馬リバティアイランドやG1・3勝タイトルホルダー「伝説」の最終世代をピックアップ
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 武豊と有馬記念を振り返る。ドウデュースのラストラン勝つための条件、オグリキャップ、ディープインパクト、キタサンブラックに続く伝説となるか?
- お宝馬券がザクザク…2024年の荒れたレース、3連単とWIN5には夢がいっぱい