真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.11.05 14:45
【エリザベス女王杯(G1)展望】「レジェンド武豊」と「世界のR.ムーア」が激突! 最強女王の座を巡り、例年以上のメンバーが集結!
編集部

12日に京都競馬場で開催されるエリザベス女王杯(G1)には、例年にない充実したメンバーが集結することとなった。
昨年は前哨戦の府中牝馬S(G2)を制したクイーンズリングが、勢いそのままに戴冠。2着に12番人気のシングウィズジョイが激走する波乱の決着となった。例年以上の好メンバーが揃った今年は、ここで悲願のG1初制覇に燃える2頭のベテラン牝馬が中心になりそうだ。
特に「世界No.1騎手」と名高いR.ムーアを手配したルージュバック(牝5歳、美浦・大竹正博厩舎)は、これが最大のチャンスになるかもしれない。
2010年のエリザベス女王杯。国際レースとしては実績の乏しい本レースに、英愛国のオークス馬・スノーフェアリーが出走するというニュースは、当時の競馬ファンの度肝を抜いた。レースは結局、4馬身差で圧勝。同年の三冠牝馬アパパネ以下をまったく寄せ付けることなく、世界の強さを見せつけた。その時の鞍上が、ムーア騎手である。
さらにスノーフェアリーは、翌年のエリザベス女王杯にも出走し連覇を達成。ムーア騎手の名は、瞬く間に日本の競馬ファンに広く知れ渡ることとなった。その後の活躍は、ここで述べるまでもないだろう。
そんなムーア騎手とコンビを組むルージュバックは、前走のオールカマー(G2)をこれまでの大外一気のイメージを払拭する、内々を起用に立ちまわる競馬で完勝。ステファノスやタンタアレグリアといった一線級の牡馬を退け、改めて牝馬の枠を超えた能力の高さを示した。
PICK UP
Ranking
23:30更新
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
- JRAノーザンファーム時代終焉へ「16億円」大勝負の“答え”が今週末に!? 「33億円の悲劇」から26年……日高関係者の“命運”を背負った良血がついにデビュー!
- 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
- 最強社台グループに「侍」が挑戦状!? 苦戦が続く馬産地・日高再興へ「ハナズ」のM.タバート氏が新1口馬主クラブ設立!
- JRA 社台ファームが空港建設の立ち退き!? 千葉から始まった伝説……社台グループ「サンデーサイレンス」を超える2つの歴史的僥倖とは
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?












