真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.02.06 09:05
武豊が「選ぶ」は大器グレイルか、名牝の仔ジャンダルムか……天才騎手を最後まで悩ませた12年前の「数奇な運命」と「皮肉な結果」
編集部
鞍上の武豊騎手も「強かったですね。まだ走りがしっかりしていない段階で、これだけ走るんですから楽しみ。本当に素質を感じる馬です」と絶賛。
近年増加の一途を辿り「乱立」と囁かれる2歳重賞増加の影響で、毎年レースレベルが疑われている京都2歳Sだが、昨年に限ってはそんなこともなさそうだ。
2着に負かしたタイムフライヤーが年末にホープフルS(G1)を勝ったことは大々的に報じられたが、3着のケイティクレバーも1月の若駒S(OP)を勝利。さらに4着のアイトーンも年明けの福寿草特別(500万下)で自己条件をクリアするなど、敗れた馬たちが次々に勝ち上がっているから驚きだ。また、今回初の東京遠征に挑むグレイルだが「さらなる上積みが期待できる」と話す記者もいる。
「素質馬たちを負かした京都2歳Sでは、武豊騎手が再三促したにも関わらず、結局最後まで手前を替えないままゴールしています。それでもタイムフライヤーに勝ってしまうのですから、そのポテンシャルが世代トップクラスにあるのは間違いないかと。
さらに今回は大目標となる日本ダービーを睨んでの東京遠征ですが、右回りの京都で手前を替えに手こずった分、逆に左回りの東京ではスムーズな走りが期待できるかもしれません。ここで強い勝ち方をするようなら、一気にダービーの本命候補に躍り出るかもしれませんよ」(競馬記者)
重賞を勝ったことで、すでに賞金面の心配は少ないグレイル。武豊騎手も好調で順風満帆の共同通信杯に思えるが、どうやら「最大のライバル」は目の前ではないところにいるようだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【天皇賞・春(G1)】ドゥレッツァも、タスティエーラも不安材料たっぷり? キャプテン渡辺「渾身の本命馬」は【徒然なる神のくず競馬トーク】
- 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
- 【天皇賞・春】武豊に次ぐ「長丁場の鬼」が超人気薄で虎視眈々…!?「バテない馬だし京都向き」惨敗で評価急落も条件大好転
- 【天皇賞・春(G1)予想】「盾男」武豊騎手&サリエラから三連複1点勝負!
- 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
- 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
- 【天皇賞・春】堅そうだから本命は上位人気で勝負!C.ルメール不在なら「初G1勝利コンビ」に期待したくなるよね【UMAJOモモのオイシイ競馬】
- 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……