GJ > 競馬ニュース > ライラックは「地雷」?
NEW

オークス(G1)ラッキーライラックは「地雷」血統!?「根拠なき」スタミナ種牡馬オルフェーヴルに流れる”ステイゴールド”の系譜とは

【この記事のキーワード】, ,
オークス(G1)ラッキーライラックは「地雷」血統!?「根拠なき」スタミナ種牡馬オルフェーヴルに流れるステイゴールドの系譜とはの画像1

「そこまでの化け物ではないと思う」

 4月に行われた桜花賞(G1)でキャリア初の敗戦を喫した2歳女王ラッキーライラック(牝3歳、栗東・松永幹夫厩舎)だが、陣営は依然強気の姿勢を崩さぬまま桜花賞馬アーモンドアイをそう評している。

 だが、結果的に桜花賞はまさに完敗の内容だった。着差こそ1馬身3/4と大きくはないが、こちらがほぼ一杯の競馬だったことに対して、あちらはノーステッキ。ゴール前の手応えにも歴然とした差があった。

 しかし、陣営が「G1で1番人気だと普段と同じことができなくなる」と振り返っている通り、桜花賞では単勝1.8倍の圧倒的な支持を集めていたことに加えて、1枠1番という難しい枠だった。

 果たして、もしそれらがなければアーモンドアイと逆転できたのかは定かではない。だが、少なくともすでに勝負付けが済んだと思われていたリリーノーブルに半馬身差まで詰め寄られたのは、そういった不利な条件が重なったせいなのかもしれない。

 ただ、ラッキーライラック陣営がアーモンドアイに対して望みを捨てていないのは、桜花賞の内容以上に今回のオークス(G1)で「条件が好転する」と考えているからだろう。

 具体的には1600mから2400mに伸びる「距離」を歓迎しているということだ。

 実際にいくつかのメディアは馬体であったり、飛びの大きさであったり、気性面であったりと何かと理由をつけてラッキーライラックを「長距離向き」と断言。様々な根拠を用意して、陣営の主張の”裏付け”を語っている。

オークス(G1)ラッキーライラックは「地雷」血統!?「根拠なき」スタミナ種牡馬オルフェーヴルに流れる”ステイゴールド”の系譜とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 全国リーディング6位のトップ騎手が重賞1番人気「11連敗」の泥沼…菊花賞(G1)権利取り失敗の日本ダービー3着馬に黄色信号
  2. 【スプリンターズS(G1)】何故「絶好調」ナムラクレアは敗れたのか。レース後、調整過程に起こった変革。まさかの5着に終わった昨年の裏事情とは
  3. 天皇賞・秋(G1)「最強馬問題」がついに決着か、イクイノックスとドウデュースの直接対決がついに実現…ズバリ勝つのはどっち?【GJ読者アンケート】
  4. 東西最終レースに未来のダート女王候補登場か? 武豊主戦のインゼルレーシング所有馬とキャロットファームのドゥラメンテ産駒に熱視線
  5. 「武豊超え」に燃える横山典弘、スプリントG1・6勝の名伯楽が「横山マジック」に託す
  6. ダービー3着馬が菊花賞前に「不戦敗」の危機、権利取り失敗も陣営は巻き返しに意欲…混戦ゆえに浮かび上がった最悪のシナリオ
  7. スプリンターズS(G1)横山武史「史上2人目」大記録達成に王手! 相性抜群パートナーと臨む舞台で武豊、C.ルメール、川田将雅超えなるか
  8. 凱旋門賞はなぜ「日本の夢」であり続けるか。「名馬の墓場」と世界から侮蔑の眼差しを受けた過去を乗り越えて 〜スルーセブンシーズの孤独な挑戦〜
  9. 1日5勝の川田将雅さえ霞む池添謙一のW神騎乗! 15番人気→10番人気でWIN5「歴代5位」4億2878万3320円演出&菊花賞切符ゲットの大仕事!
  10. 審議長引いた「斜行体当たり」も降着なし 横山武史「コメントしないから!」に現場騒然 「帰国」J.モレイラも心中複雑!?【週末GJ人気記事ぶった斬り!】