GJ > 競馬ニュース > オペラオー「追悼コメント」
NEW

JRA和田竜二テイエムオペラオー「追悼コメント」が泣ける……主戦騎手が世紀末覇王に示した「感謝」の気持ちに反響続々

【この記事のキーワード】, ,
JRA和田竜二テイエムオペラオー「追悼コメント」が泣ける......主戦騎手が世紀末覇王に示した「感謝」の気持ちに反響続々の画像1

 17日に心臓麻痺により急逝したテイエムオペラオー。その主戦を務めた和田竜二騎手が20日、公式Twitterで「追悼の言葉」を綴り異例の反響を呼んでいる。

 2000年に年間無敗のグランドスラムを達成するなど「この馬がいなければ、今の自分はない」と述べるほど、和田騎手にとって掛け替えのない存在の訃報を聞いたのは19日の最終レース後。

 大きなショックを受けたが、翌日にもレースが控えているため「記憶にずっと残る馬。また思い出しながら、騎手をやっていきたいし、これからも天国から見守ってほしい」とコメントを発表するに留めた。

 20日の最終レースを勝利で飾ったのは、主戦騎手の意地か。レースを見守ったネット上の競馬ファンも「和田のプロ根性を見たわ」「こんな日に1つ勝てて良かった」「最後はオペラオーが背中押してくれたな」など、「世紀末覇王」として20世紀最後の競馬を彩った歴史的名馬の死に思いを馳せた。

 その後、和田騎手は自身のTwitterを更新して、次のようにツイートしている。

「昨日のことのようにあなたの背中の感触があります。
心がえぐられるような悲しみが襲ってきます。
自分にとって大切なこと…大事なことは…

元気に走り回っていたようですね…
先生もあなたらしいと言われてたよ。
ありがとうね
あなたのおかげでまだここにいます」

「まだまだ私は走ります。
あなたのように速く強くなりたいから…
ご冥福をお祈りいたします。」(原文まま)

 このツイートに、当時を知る多くの競馬ファンが反応。2つのツイートに200件以上の温かいメッセージが寄せられたほか、リツーイトは8000を超え、2万を超える「いいね」が集まるなど競馬絡みのツイートとしては異例の反響があった。

JRA和田竜二テイエムオペラオー「追悼コメント」が泣ける……主戦騎手が世紀末覇王に示した「感謝」の気持ちに反響続々のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  7. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を