GJ > 競馬ニュース > ダービーとアーモンド  > 3ページ目
NEW

日本ダービー(G1)も「アーモンドアイは勝てる」のか? タイムと歴代傾向「今年の牡馬レベル」が後押し?

【この記事のキーワード】, ,

 そして怪我で皐月賞を回避した2歳王者ダノンプレミアムはどうだろうか。同馬はここまで4戦4勝だが上がり最速は1度しか記録していない。そして2歳時とはいえ、桜花賞と同じ条件の朝日杯フューチュリティステークス(G1)の勝利時計と上がりはアーモンドアイに劣るもの。さらにここに至るまで怪我の影響もゼロとはいえまい。万全の状態ならアーモンドアイに立ちはだかるのはこの馬だったかもしれないが、順調度を欠いたのは大きなマイナスだ。

 結論から言えば、もしアーモンドアイが日本ダービーに出走していれば第89代ダービー馬になっていた可能性は極めて高いといわざるを得ない。過去の記録や歴代ダービー馬との比較、ここまでの戦績とレース内容、そして勝利時計と上がり時計。すでに一流馬にふさわしい実績を残しているが、今年の3歳牡馬のレベルもその可能性を後押しする。

 もはや日本ダービーの挑戦は叶わないが、秋華賞を制しての牝馬三冠達成、そして日本にとどまらず来年には凱旋門賞挑戦などさらなる高みを目指してほしい。

日本ダービー(G1)も「アーモンドアイは勝てる」のか? タイムと歴代傾向「今年の牡馬レベル」が後押し?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
  3. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  9. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  10. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?