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安田記念(G1)スワーヴリチャード「致命的弱点」? 陣営が「マイル未経験」よりも神経質になる「アノ問題」にデムーロ騎手も本腰


 しかしスワーヴリチャードの場合、キャリアの大半が2000m以上ということあり、1000m通過が60秒を切るような速い流れをほとんど経験していない。具体的には昨年の皐月賞(G1)の59.0秒が唯一であり、その際にはキャリア最悪となる6着に敗れている。

 その上で過去5年間の安田記念の1000m通過は昨年から57.1秒、59.1秒、57.3秒、59.1秒(不良)、57.0秒。2016年だけがスローペースだったが、これは12頭立てという極めて異例のケースだった。

 今年は登録段階で18頭。前に行きたい馬もそれなりに揃っており、スワーヴリチャードが経験したことがないほどの速い流れになることは間違いなさそうだ。

 陣営もやはり「スタート」には相当神経質になっているらしく、中間の追い切りには騎乗していないデムーロ騎手が、わざわざゲート練習だけは手綱を握っているという。果たして、その努力は実るのだろうか。

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