真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.06.04 07:51

武豊スマートオーディン「復活」の鬼脚炸裂!? エプソムC(G3)5歳世代「最後の大物」が強い4歳ダイワキャグニーと激突!
編集部

世代屈指の切れ者が、ついにターフへ帰ってくる。
今週は春のG1開催もひと段落。しかし、10日に東京競馬場で行われるエプソムC(G3)に5歳世代「最後の大物」がカムバックを果たしたことで、競馬ファンから熱い視線が集まっている。
「近年稀に見るハイレベル」といわれた現5歳世代の3歳牡馬クラシックだったが、ダービー馬マカヒキを筆頭に、皐月賞馬ディーマジェスティ、菊花賞馬サトノダイヤモンドと古馬になってから思うような成績が残せず。この世代の評価は決して高くない。
しかし、この春はそんな評価に反発するように、2016年クラシック組のレインボーラインが5月の天皇賞・春(G1)を制覇。
そして、それに呼応するかのように重賞3勝を誇るスマートオーディン(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)が、約2年ぶりに戦線復帰。今週のエプソムCを足掛かりに、再び頂点を狙う。鞍上は競馬界のレジェンド武豊騎手だ。
5歳馬ながら、ここまでキャリアはわずか7戦。しかし、すでに東京スポーツ杯2歳S(G3)、毎日杯(G3)、京都新聞杯(G2)と重賞3勝を含む4勝と、その素質に疑いの余地はない。実際に2年前の日本ダービー(G1)では6着ながら、マカヒキ、サトノダイヤモンド、ディーマジェスティ、エアスピネル、リオンディーズに続く6着なら、この世代でトップクラスの能力を有していたことは明らかだった。
しかしその後、脚部不安などによって長期休養。所属していた松田国英厩舎から池江泰寿厩舎に転厩するなど、復帰するまでに約2年の月日を要して現在に至っている。
PICK UP
Ranking
17:30更新「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
- セイウンハーデスにも襲い掛かった「不治の病」…“奇跡の復活”カネヒキリ以来の伝説に挑む
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬