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武豊スマートオーディン「完全復活」の走りは可能!? 転厩、ゴタゴタ、長期休養でも素質に疑いなし

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 6月第2週に大川オーナーから池江調教師へ打診があり、6/19に池江調教師が会見。「あれだけの馬。本当に自分でいいのか考えましたが、お受けすることにしました」と受諾したことを表明している。

 だが、順調にいくと思われていたこの移籍もつまづく。秋に毎日王冠で復帰するつもりで調整されていた9月、「脚元に疲れが出てしまった」(池江調教師)ので復帰をあきらめ、また放牧に出されたという。

 この時陣営は、馬の体質が強くなるまでは中途半端には戻さず、思い切って長期休養させることにしたのだろう。

 そして2年ぶりの復帰。現在のスマートオーディンの状態はどうであろうか。

「レース間隔がどうかですが、放牧先でも乗り込まれていたので問題ないと思います。中間は入念に6本の追い切りを消化していて、一週前追い切りは、栗東坂路4F51秒0、1F12秒8と強く追っており、脚元にも体質にも不安はありませんでした。最終追い切でも『余裕がある』とのことで仕上がりもいいです。このエプソムカップの結果次第では、秋競馬の最大の惑星馬に浮上するかもしれませんよ」(競馬記者)

 スマートオーディンのクラシック制覇はならなかったが、古馬になった今、成長を待った甲斐があったと陣営が喜べるように、改めての激走に期待したい。

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