GJ > 競馬ニュース > オーディン「暴走」
NEW

武豊スマートオーディン「暴走」御し切れず大敗……心配なのは馬よりも「騎乗数激減」レジェンドの「右膝」の状態か

【この記事のキーワード】, ,
武豊スマートオーディン「暴走」御し切れず大敗......心配なのは馬よりも「騎乗数激減」レジェンドの「右膝」の状態かの画像1

 10日に東京競馬場で行われたエプソムC(G3)は、2番人気のサトノアーサー(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)が重賞初制覇。3歳春にはサトノダイヤモンドの再来とまで評された素質馬が、ようやく初タイトルをゲットした。

 スタートすぐにコーナーがある東京芝1800mコースの、大外8枠16番という難しい条件だったサトノアーサー。好スタートを決めると、いつもよりも前目の位置取りでピタリと折り合った。迎えた最後の直線では馬場の良い外に持ち出されると、自慢の末脚が炸裂。豪快に前を差し切って、先頭でゴール板を駆け抜けた。

「スタートがよく、思ったよりいい位置につけることができました。緩い馬場も問題なく、手応えよくレースができました。初めて乗せてもらいましたが、今日の勝ちっぷりならこれから先、楽しみな馬だと思います」。今週4勝と、ここに来て調子を上げてきた戸崎圭太騎手の好騎乗だった。

 その一方、思いがけないチグハグな競馬で馬群に沈んだのが、約2年ぶりの復活が期待された同厩のスマートオーディンだった。

 一昨年の日本ダービー(G1)以来のレースとなった本馬だが、長期休養になる以前は世代屈指の「切れ者」として名を馳せていた。勝った4勝はすべて上がり最速、32秒台という3歳馬離れした末脚を誇る大器……この日は、その”鬼脚復活”に注目が集まっていた。

 ところがスタート直後、思わず目を疑うシーンが……ゲートをポンと飛び出したスマートオーディンが、なんとハナを切る展開になったのだ。

武豊スマートオーディン「暴走」御し切れず大敗……心配なのは馬よりも「騎乗数激減」レジェンドの「右膝」の状態かのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【天皇賞・春(G1)】ドゥレッツァも、タスティエーラも不安材料たっぷり? キャプテン渡辺「渾身の本命馬」は【徒然なる神のくず競馬トーク】
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  3. 【天皇賞・春(G1)予想】「盾男」武豊騎手&サリエラから三連複1点勝負!
  4. 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
  5. 【天皇賞・春】武豊に次ぐ「長丁場の鬼」が超人気薄で虎視眈々…!?「バテない馬だし京都向き」惨敗で評価急落も条件大好転
  6. 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
  7. 【天皇賞・春】堅そうだから本命は上位人気で勝負!C.ルメール不在なら「初G1勝利コンビ」に期待したくなるよね【UMAJOモモのオイシイ競馬】
  8. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  9. 目を掛けた愛弟子の「造反」に師匠がブチ切れ!? 今村聖奈、角田大河の謹慎中に存在感発揮も…安田記念前に師弟関係で遺恨勃発か
  10. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか