真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.06.11 09:22
武豊スマートオーディン「暴走」御し切れず大敗……心配なのは馬よりも「騎乗数激減」レジェンドの「右膝」の状態か
編集部
「いや、びっくりしましたね。3歳の頃は出遅れも多くてスタートの遅い馬だったんですが、この日はスタートから猛然と飛ばして行きましたから。武豊騎手もなんとか抑えようとはしていましたけど……」(競馬ライター)
レース後、武豊騎手が「ずいぶん気負って走っていました」とコメントした通り、約2年ぶりのレースに興奮を抑え切れなかったのか、スマートオーディンはそのまま暴走。重馬場にも関わらず、1000mを59.6秒で通過すると、最後の直線ではズルズルと後退し12着に大敗した。
これを受け、レースを見守っていたネット上の一部のファンからは「何故、逃げた?」という疑問が殺到。世代屈指の切れ者だったスマートオーディンだけに、逃げたことで自慢の末脚が削がれてしまったのではないかという意見もあった。
「約2年ぶりのレースで馬体重も+14kg。仮に以前のように末脚勝負が出来ていたとしても、今日の状態では難しいレースになったのではないでしょうか。
それよりも気になったのが、馬よりもむしろ武豊騎手のコンディションです。ここのところまったく勝てずに明らかな不調ですし、このレースでも行きたがるスマートオーディンに完全に持って行かれているような状況でした。
もちろん、強引に抑えようとして馬とケンカをしては元も子もありませんが、あまりにも無抵抗なまま暴走させてしまっていたので……。ここ数年の武豊騎手には、以前からそういった傾向がありましたが、近頃は”酷さ”が増しているような気もします」(同)
先月わずか1勝、今月に入っても未勝利と不調の真っ只中にいる武豊騎手だが、勝ち星を量産できない理由の一つとして「騎乗数の少なさ」が指摘されている。
昨年までは、毎年約600レースに騎乗していた武豊騎手だが、約半年が過ぎた今年はまだ223レース。今週も土日合わせて7レースしか騎乗しておらず、明らかな減少傾向にある。
PICK UP
Ranking
11:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA横山典弘「ポツン」について激白!「俺のポツンがあまり好まれていないことはわかってる」知られざる「2つ」のポツンと、それでも続ける理由とは
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
















