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【宝塚記念(G1)展望】「ファン投票1位」サトノダイヤモンドに「復活気配」キセキが引導を渡す!?「追い切り抜群」武豊ダンビュライトも急浮上!

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 昨年は神戸新聞杯(G2)でダービー馬レイデオロに敗れて2着だったものの、歴史的な不良馬場となった菊花賞を1番人気に応えて快勝。G1初挑戦初制覇を飾って、一気にスターダムに躍り出た。

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 しかし、暮れの香港ヴァーズ(G1)で9着に敗れると、今年の始動戦となった日経賞(G2)でも1番人気を裏切る9着に惨敗。しかし、レース内容は道中早々にハナに立つ異例の展開。明らかにこの馬本来の競馬ではなく、情状酌量の余地は十分にありそうだ。

 1週前追い切りでは、主戦のM.デムーロ騎手が騎乗し「今までは成長が遅い感じだったけど、体が大人になっている」と本格化を思わせる気配。「強い4歳世代」が世代交代へ、サトノダイヤモンドに引導を渡すのだろうか。

 宝塚記念は2005年にスイープトウショウ、一昨年にはマリアライトが制しているように、決して牝馬が通用しない舞台ではない。今年は国際G1馬ヴィブロス(牝5歳、栗東・友道康夫厩舎)が牡馬制圧を目論んでいる。

 昨年のドバイターフ(G1)を完勝し、世界でも高い評価を受けていたヴィブロスだが、昨秋は府中牝馬S(G2)でクロコスミアに足をすくわれると、1番人気に推されたエリザベス女王杯(G1)でも5着に敗れた。

 さらに今年初戦の中山記念(G2)でも8着に惨敗して大きな不安を残したが、前走のドバイターフでは水を得た魚のように2着に好走。復活への足掛かりを掴んでいる。

 今回の1週前追い切りでも3頭併せ馬で最先着と抜群の動きを披露。一昨年の秋華賞(G1)以来のコンビとなる福永祐一騎手からも「全然違う。全体的にボリュームアップしている」と、今年のダービージョッキーのお墨付きをもらった。全姉のヴィルシーナは2014年の3着馬。この馬がここを勝ってもまったく驚けない。

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