GJ > 競馬ニュース > 女王桃井はるこのイチオシ
NEW

宝塚記念(G1)でW杯日本の「奇跡」が気になる!? 女王桃井はるこのイチオシは「サイン」よりも「ホワイト」

【この記事のキーワード】, ,
宝塚記念(G1)でW杯日本の「奇跡」が気になる!? 女王桃井はるこのイチオシは「サイン」よりも「ホワイト」の画像1

 今週末に阪神競馬場で開催される宝塚記念(G1)。今回、この春のG1シーズンを締めくくる1戦を読み解くべく、アイドル界の競馬女王・桃井はるこさんにお越しいただいた。この一戦を桃井さんはどうなると見ているのだろうか?

――宝塚記念が開催されます。毎年のことですが、今年も出走メンバーが少々寂しいと話題となりましたね。

桃井はるこ:今年はスワーヴリチャードもレイデオロもいませんからね。ですが出走馬のメンツが薄いからこそ、意外な伏兵が台頭する可能性もあり、非常に面白い展開になることもあるのではないでしょうか。

――なるほど。では、早速ですが桃井さんの本命は?

桃井はるこ:スマートレイアー(牝8歳、栗東・大久保龍志厩舎)です!! 同馬はディープインパクト産駒ですが、宝塚記念はとにかく軽斤量で出走できる牝馬、しかも”ディープインパクト産駒”が上位に食い込むことが多いんです。

 これまで14年にはヴィルシーナが3着に入線し、15年には2着デニムアンドルビー、3着ショウナンパンドラが入りました。そして一昨年はマリアライトが勝利し、昨年はミッキークイーンが3着に入線しています。

宝塚記念(G1)でW杯日本の「奇跡」が気になる!? 女王桃井はるこのイチオシは「サイン」よりも「ホワイト」の画像2

 それにスマートレイアーは引退宣言をしたこともありましたが、現役を引き延ばしてこのレースに臨んでいます。陣営のG1勝利にかける思いは並々ならぬものがあるはず。鞍上の松山弘平騎手は栗東所属で、阪神競馬場の騎乗経験も豊富なうえに最近も好調を維持しています。チャンスは十二分にあるでしょう。

 急にプロ野球の話になって恐縮ですが、今年のセ・パ交流戦は去年最下位だった東京ヤクルトスワローズが最高勝率を記録、つまりリーディングに輝き、2位はオリックス・バファローズでした。この2チームは昨年の成績が振るわなかったこともあり、ファンからすれば期待薄だったんです。でも、下馬評を覆してワンツーを達成しました。

 このようなこともあるんですから、人気が下位にとどまると見られているスマートレイアーが前評判を覆して勝利しても不思議ではないですよ。有終の美を飾り、ターフを後にしてもらいたいですね。それに宝塚記念はかつて、芦毛の暴れん坊・ゴールドシップが2連覇しています! このレースは白い馬が強いって気がします!!

宝塚記念(G1)でW杯日本の「奇跡」が気になる!? 女王桃井はるこのイチオシは「サイン」よりも「ホワイト」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
  2. JRA武豊「キタサンブラックで行きたかった」凱旋門賞(G1)制覇への思い。ディープインパクトより「強い馬じゃないと勝てないということはない」悲願達成のキーポイントとは
  3. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. JRA阪急杯(G3)川田将雅ブチギレ怒声「ユーイチ!!」から1年……ダノンファンタジーVSレシステンシアは「鞍上」因縁対決?
  9. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  10. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬