GJ > 競馬ニュース > フィエールマン出陣  > 2ページ目
NEW

JRA「幻のダービー馬」フィエールマン重賞制覇に出陣……期待度最高の良血馬が能力を見せつける?

【この記事のキーワード】, ,

「スタートは出遅れ。後方で気合をつけたら掛かって行ってしまうし、チグハグな競馬でしたね。外目を走っていたし、超スローペースだったので、並みの馬ならこれでアウトになりますが、2番手で折り合うとフットワーク良くどっしりとした競馬に変化。やはり素材は一級品ですね」(現場記者)

 まだ体質が弱いため続けてレースに使えず、2戦目は4月の500万下クラスの特別戦、山藤賞となった。中山の芝1800m。終始折り合い、直線合図を出すだけでどんどん加速していく。上がり最速の34.3秒の末脚は、追い込み馬の追撃に影をも踏ませず、2着に2馬身半差をつけての楽勝だった。

「2戦目でしたが、またもや出遅れ。しかし、2度目の騎乗となる石橋脩騎手は慌てずに安心して後方から競馬をしていました。前回道中に位置を上げていったら掛かってしまったので、今回は後ろのままで、きっちり折り合って走ってましたね。

3コーナー過ぎてから大外を回って位置を上げていき、4コーナーでは並びかけて直線へ。前走は反応悪かった直線も、今回は合図とともにスーッと加速。馬の手応えは良く、ムチも入れることなく突き抜けました。まだまだ余裕があり、この先どんな走りを見せてくれるのか、期待せずにはいられませんよ」(同 ライター)

 鞍上の石橋騎手は「しまいは遊んでいた。本当のところ、まだ走っていない。大きな舞台にいける」とコメント。たった2戦しか走っておらず、レースレベルもそれほど高いものではないのだが、それを割り引いてもお釣りがくるほどの走りっぷりに、ファンも関係者も胸が踊った。

 しかし、まだ体質が弱いため、当初予定していた5月の白百合Sを自重し休養。7月のラジオNIKKEI賞(G3)を目標に調整されてきた。

JRA「幻のダービー馬」フィエールマン重賞制覇に出陣……期待度最高の良血馬が能力を見せつける?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【天皇賞・春(G1)】ドゥレッツァも、タスティエーラも不安材料たっぷり? キャプテン渡辺「渾身の本命馬」は【徒然なる神のくず競馬トーク】
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  3. 【天皇賞・春(G1)予想】「盾男」武豊騎手&サリエラから三連複1点勝負!
  4. 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
  5. 【天皇賞・春】武豊に次ぐ「長丁場の鬼」が超人気薄で虎視眈々…!?「バテない馬だし京都向き」惨敗で評価急落も条件大好転
  6. 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
  7. 【天皇賞・春】堅そうだから本命は上位人気で勝負!C.ルメール不在なら「初G1勝利コンビ」に期待したくなるよね【UMAJOモモのオイシイ競馬】
  8. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  9. 目を掛けた愛弟子の「造反」に師匠がブチ切れ!? 今村聖奈、角田大河の謹慎中に存在感発揮も…安田記念前に師弟関係で遺恨勃発か
  10. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか