真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.06.30 18:35
JRA美浦関係者「絶賛」2頭がラジオNIKKEI賞を制す!? 「昨年覇者より上」あの良血馬
編集部
今週の日曜日に福島競馬場で行われるラジオNIKKEI賞(G3)。芝1800mで行われる3歳限定のハンデ戦である。春のクラシックにうまく乗れなかった馬たちが、ここで賞金を上積みして秋以降に弾みをつけたいところだ。
そこで美浦から2頭のイチ押しの情報が届けられたのでご紹介しよう。
まずは、イェッツト(牡3 美浦・金成貴史厩舎)だ。
昨年12月の新馬戦でデビュー。6番人気ながらも新馬勝ちを決め、翌年1月の京成杯(G3)に出走し3着に。つづく500万下の特別戦は7着に敗れるも、次のプリンシパルSは、勝ったコズミックフォースとは同タイムの、アタマ差+クビ差の3着。陣営も期待を持って見ていたようで「速いタイムに適用できたのは大きな収穫」(厩舎関係者)だったようだ。
「これまでは成長がゆっくりで、レース間隔を開けて出走させてきたようですが、ここにきて目に見えない疲れも考えて、前走後ノーザンファーム天栄に放牧に出されました。
放牧先で立て直されて6月に帰厩。追い切り本数は4本と少ないんですが、美浦の坂路とウッドコースを併用し、心肺機能は鍛えられてきました。すでに先々週の追い切りで一杯に追われて馬体はできており、一週前と今週の追い切りは、強目の追い切りでベストの状態を維持しています。厩舎関係者の話では『斤量も問題なく確実に脚は使ってくれる。上位争いは可能』とのことでした」(競馬記者)
イェッツトの父は、現在九州の馬産地で種牡馬として活躍しているカンパニー。イェッツトの活躍次第では、産駒の評価も変わってくるだけにホースマンたちも熱い視線を送っているに違いない。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 羽田盃(G1)8頭立てに中央競馬と地方競馬の「温度差」浮彫り…3歳No.1フォーエバーヤング不在でも「敵前逃亡」続々、ダート革命に早くも失速の危機
- NHKマイルCに「史上最高メンバー」集結!? 2歳女王アスコリピチェーノVS2歳王者ジャンタルマンタルに加え「あの大物」参戦も…役割を終えたマル外ダービーに脚光
- 目を掛けた愛弟子の「造反」に師匠がブチ切れ!? 今村聖奈、角田大河の謹慎中に存在感発揮も…安田記念前に師弟関係で遺恨勃発か
- 横山武史「乗り替わり」の無念を晴らす重賞勝利に会心ガッツポーズ! 初のメイン勝ちなど大暴れ「妹弟子」の活躍も刺激に?
- 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
- スキルヴィングの非業の死から1年…懸念される青葉賞(G2)の超高速化と歴代最速馬の悲劇
- 【天皇賞・春(G1)】馬券圏内100%の激走で5万馬券的中!? 四位洋文が福永祐一に授けた「金言」とは… 11番人気2着スティッフェリオにあった鉄板級の法則
- 「ニューヒロイン候補」小林美駒が見せた著しい成長!リーディング争いに敗れても勝負強さでベテランを圧倒…女性騎手戦線に「新時代到来」の予感
- UAE競馬史上「最強」のジョッキーが短期免許で日本初参戦! ステレンボッシュ、シックスペンスの名門も「いい馬を用意している」
- 須貝尚介厩舎「重賞50連敗」ゴールドシップ、ソダシら手掛けた名門が苦戦…相次いだ誤算と見えてきた光明