GJ > 競馬ニュース > 【京都金杯】上昇中の素質馬は  > 2ページ目
NEW

京都金杯(G3)は「関係者極上情報」で初当たり? 見極めた上昇中の素質馬は

【この記事のキーワード】, ,
京都金杯(G3)は「関係者極上情報」で初当たり? 見極めた上昇中の素質馬はの画像2※画像:サラキア/『競馬つらつら』より

「〇」には昨秋に夏の上がり馬として注目されたサラキア(牝4歳、栗東・池添学厩舎)をあげたい。

 夏に古馬を撃破し迎えたローズS(G2)では、池添謙一騎手とタッグを組み、勝ち馬カンタービレから0.2秒差の2着。秋華賞(G1)に期待を抱かせる走りを見せていた。

 ところが、陣営はレース後にJ.モレイラ騎手に乗り替わりを発表。外国人騎手へのチェンジでG1競走を盤石の体制で迎えようと考えたのだろう。だが、そのモレイラ騎手は斜行で秋華賞は騎乗停止。結局、サラキアは池添騎手とレースに臨み、4着に終わっていた。

「体重は大きく変わっていませんが、以前よりトモに丸みが出てきましたね。前走の秋華賞は鞍上が直前で変更になり、陣営もピリピリしっぱなし。それが馬に伝わったのか、少し気持ちが入り過ぎていたように思います。

 稽古を見ても、あの時とは比べ物にならないくらいリラックスしていますし、雰囲気も凄くいいです。マイルへの距離短縮はプラスに働くはず。好レースが期待できます」(現場記者B)

 4歳牝馬なので背負う斤量は53kg。出走馬の中で2番目に軽いのも好材料だ。上位進出も夢ではない。

京都金杯(G3)は「関係者極上情報」で初当たり? 見極めた上昇中の素質馬はの画像3

「▲」は、アドマイヤアルバ(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎)だ。

 日本ダービー(G1)は9着だったが、ゲート内で落鉄しながらも33.4秒と最速の上がり。実力の一端を垣間見せた。だが秋は神戸新聞杯(G2)9着、オクトーバーS(OP)では2番人気に支持されるも5着に終わるなどスランプに陥っているようにも思える。

「上がり最速を何度も記録するなど、その脚力には関係者から太鼓判が押されていますが、いかんせん気性面がネック。急にうるさくなり、レースで折り合いを欠いたり、逆に進んでいかなかったりとムラっ気がありすぎました。

 ただ今回からマイルに戻ったので、それを克服することも期待されています。京都競馬場は3戦1勝2着2回と実績もありますから、変わり身してもおかしくはないですよ」(現場記者C)

 神戸新聞杯で乗った岩田康誠騎手はレース後に『距離が長い』と話していたという。アドマイヤアルバにとって距離短縮は吉と出るのだろうか?

京都金杯(G3)は「関係者極上情報」で初当たり? 見極めた上昇中の素質馬はのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. 【天皇賞・春(G1)】ドゥレッツァも、タスティエーラも不安材料たっぷり? キャプテン渡辺「渾身の本命馬」は【徒然なる神のくず競馬トーク】
  3. 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
  4. 【天皇賞・春】武豊に次ぐ「長丁場の鬼」が超人気薄で虎視眈々…!?「バテない馬だし京都向き」惨敗で評価急落も条件大好転
  5. 【天皇賞・春(G1)予想】「盾男」武豊騎手&サリエラから三連複1点勝負!
  6. 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
  7. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  8. 【天皇賞・春】堅そうだから本命は上位人気で勝負!C.ルメール不在なら「初G1勝利コンビ」に期待したくなるよね【UMAJOモモのオイシイ競馬】
  9. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか
  10. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……