GJ > 競馬ニュース > アーモンドアイ「凱旋門賞」暗雲
NEW

アーモンドアイ「凱旋門賞」出走に暗雲!? 「超新星」出現でシルク代表明言せず「ルメール争奪戦」に敗れれば……

アーモンドアイ「凱旋門賞」出走に暗雲!? 「超新星」出現でシルク代表明言せず「ルメール争奪戦」に敗れれば......の画像1

 28日、2018年度のJRA賞・授賞式が東京『ザ・プリンス パークタワー東京』で開催され、関係者約600人が出席。JRA賞を受賞した各関係者が一堂に会する豪華な式典となったが、「主役」はやはり年度代表馬に選出されたアーモンドアイ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)だった。

 昨年、圧倒的な強さで牝馬三冠を達成しただけでなく、ジャパンC(G1)では古馬を相手に世界レコードで圧勝したアーモンドアイ。2000年のテイエムオペラオー以来、18年ぶりに満票で年度代表馬に選出されるなど、誰もが認める現役最強馬に上り詰めた。

 注目の2019年始動戦はドバイ遠征こそ決まっていたものの、ターフかシーマクラシックの2択に絞られていた。だがこの日、シルクレーシングの米本昌史代表が「まずは始動戦となるドバイターフ」と発言したことで、前者に挑むことが決定的となった。

 しかし、早くから「2019年最大の目標」と期待されている凱旋門賞(G1)挑戦に関しては、まだ確定というわけではなさそうだ。

「輸送や環境の変化も含めて大きなチャレンジですからね。最初の海外遠征(ドバイターフ)で結果を残せれば、より高いところへ……と思っています」とドバイターフ以降の展望を語った米本代表。

 ただ「それがアメリカなのか、フランスなのか……」と、現時点で凱旋門賞一本に絞っているわけではない意向も示している。確かに、凱旋門賞を中心視するのであれば、1800mのドバイターフよりも2400mのドバイシーマクラシックの方が適鞍と言えそうだが……。

アーモンドアイ「凱旋門賞」出走に暗雲!? 「超新星」出現でシルク代表明言せず「ルメール争奪戦」に敗れれば……のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  2. 横山武史「乗り替わり」の無念を晴らす重賞勝利に会心ガッツポーズ! 初のメイン勝ちなど大暴れ「妹弟子」の活躍も刺激に?
  3. JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
  4. 【青葉賞】「幻のダービー馬」スキルヴィングの勝利から1年…待ち受けていた悲劇的な結末、改めて痛感する人馬無事の大切さ
  5. 【羽田盃】新ダート三冠初戦を桃井はるこがぶった斬り!? アマンテビアンコ✕川田将雅よりも推したいあの1頭は? モモーイの超!大穴でGJ 羽田盃2024
  6. 【青葉賞】武豊「ダービーに出さないといけない」キタサンブラック弟シュガークン出陣! 相性抜群レース完勝も、本番に不安材料?
  7. 【天皇賞・春】「賛否」分かれる名馬のレース名と条件、芝のコパノリッキーやダートのロードカナロアに違和感ありあり…ライスシャワーもスプリンターだった?
  8. 本命馬が出遅れたら「自分の勘を疑うべき」なのはなぜか?キャプテン渡辺が考える「今日はダメだサイン」2つ【徒然なる神のくず競馬トーク】
  9. 【チャンピオンズマイル(G1)展望】海外転戦“5億円ホース”が世界最強ゴールデンシックスティに挑戦!昨年のNHKマイルC覇者が道悪で急浮上?
  10. 須貝尚介厩舎「重賞50連敗」ゴールドシップ、ソダシら手掛けた名門が苦戦…相次いだ誤算と見えてきた光明