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アーモンドアイ「凱旋門賞」出走に暗雲!? 「超新星」出現でシルク代表明言せず「ルメール争奪戦」に敗れれば……

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「ドバイターフに決まったのは、同じくC.ルメール騎手が主戦のレイデオロがドバイシーマクラシック挑戦を決めた兼ね合いが大きいですね。すでにジャパンCやオークス(G1)で2400mを勝っているので距離は問題視されてないと思いますし、米本代表も『ワンターンの1800mなら競馬がしやすい』と語っていました」(競馬記者)

 そうなると順調にいけば「現役最強馬が日本競馬の悲願に挑む」という、多くのファンが期待する流れになるのではないだろうか。だが記者によると、それでも米本代表が様々な可能性を示唆していることには”理由”があるという。

 それが昨年のホープフルS(G1)を単勝1.8倍で完勝し、今年の牡馬クラシックの主役といわれている超新星サートゥルナーリアの存在だ。

「当初、アーモンドアイの本命は凱旋門賞と思われていましたが、サートゥルナーリアがM.デムーロ騎手からルメール騎手にスイッチしたことで、ルメール騎手がサートゥルナーリアで凱旋門賞に出走する可能性が出てきました。

アーモンドアイがシルクレーシング、サートゥルナーリアがキャロットファーム所属馬ですが、ノーザン系クラブは基本的に今、最も乗れる騎手『ルメール・ファースト』を徹底しています。最終的に『ルメール騎手が乗る方が凱旋門賞に出る』という流れになるのではないでしょうか。

同じ勝つなら種牡馬入りできる牡馬が勝った方が後々のビジネスにつながりますし、斤量面で牡馬不利の凱旋門賞でも3歳の内ならチャンスがある。サートゥルナーリアがルメール騎手と凱旋門賞に出ることで、アーモンドアイが他のレースに回る可能性はありますよ」(同)

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