真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.26 16:18

JRA「ほぼG1」金鯱賞(G2)メンツが激アツ! G1馬多数出走に「開花」エアウィンザー&「復活」ダノンプレミアム!
編集部
大阪杯がG1昇格を果たしたことで、その前哨戦として3月に移設された金鯱賞。春の中距離戦を占う1戦として知られるが、今年は早くからG1馬たちが出走を表明し、例年以上の豪華メンバーで行われる予定だと話題になっている。

まずJ.モレイラ騎手とのコンビを結成し、エリザベス女王杯でG1初戴冠を達成したリスグラシュー(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)。
悲願のG1制覇後は香港ヴァーズに向かい、2着に入る好走を見せた。その結果が評価されたのか、昨年のJRA賞最優秀4歳以上牝馬にも選出されている。
今年、G1競走2勝目をあげるためにも、この始動戦で不甲斐ない走りを見せるわけにはいかない。今回は、一昨年に12番人気のジョーストリクトリでニュージーランドTを優勝し、波乱の立役者となったA.シュタルケ騎手を迎えてレースに臨む。

そして一昨年の皐月賞馬アルアイン(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)も虎視眈々と上位をうかがう。
昨年は重賞を連戦し、大阪杯3着、マイルチャンピオンS3着など好走するも、勝利をあげることはできなかったアルアイン。だが、6戦していずれも掲示板を外さない安定感のある走りは魅力だ。
今回は、今年すでに重賞3勝をあげるなど好調をキープしている北村友一騎手とのコンビで一撃を狙う。

マイルの雄・ペルシアンナイト(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)も忘れてはいけない。
昨年、ペルシアンナイトは大阪杯で勝ち馬スワーヴリチャードから0.1秒差の2着と善戦。マイルチャンピオンSで2着に入るなどマイルを主戦場とするも、2000mでも一線級の実力を持つことを証明した。
今年もM.デムーロ騎手とのコンビを継続し、金鯱賞に参戦する予定。ここで結果を残し、続く大一番で大輪の花を咲かせたいところだろう。
PICK UP
Ranking
17:30更新横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊騎手「とても残念」オークス馬ダンスパートナー死す……「華麗なるダンス一族」の誇りを胸にカイザーバルが秋華賞(G1)に出陣