真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.05.06 00:46
JRA「65年ぶりテン乗り偉業へ」D.レーンがサートゥルナーリアで日本ダービー(G1)。「ルメール・ファースト」如実
編集部
5日のNHKマイルC(G1)で1番人気グランアレグリアに騎乗したC.ルメール騎手は、最後の直線でダノンチェイサーの進路を妨害したとして4着入線ながら5着に降着となった。ルメール騎手は26日まで16日間(開催6日間)の騎乗停止処分となり、ヴィクトリアマイル、オークス、日本ダービーと3週連続G1を騎乗できなくなってしまった。
特に注目されたのは、日本ダービーで騎乗予定だったサートゥルナーリア(牡3 栗東・角居勝彦厩舎)だ。皐月賞を4戦4勝で制し、無敗の二冠も現実的といわれた同馬だけに、その鞍上が消えたことは大きなニュースだ。
しかし、すでにオーナーであるキャロットクラブ(ノーザン系)は「次の一手」に動いているようだ。
「オークスのコントラチェック、日本ダービーのサートゥルナーリアは、オーストラリアから短期免許で来日中のD.レーン騎手で調整する、とキャロットクラブのHPで発表されました。
レーン騎手は若干25歳ながら、豪州で970勝以上、G1もすでに15勝という逸材です。先週より来日して3日間開催でいきなり合計6勝。3日目には新潟大賞典(G3)をメールドグラースで勝利しました。そういえばこの馬もキャロット。一瞬にして信頼を得たということかもしれません。
また、現在のノーザンは『第二のルメール、デムーロ探し』に力を入れており、昨年から年明けにかけて来日していたW.ビュイックやO.マーフィー、そしてこのレーンと優秀な若手を呼び寄せ、いい馬をあてがっている印象があります。日本に定着させたいという思惑があるのかも。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
- 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
- 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
- ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
- C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
- 【大阪杯】惨敗!ノーザンファーム崩壊の危機を救うのはタスティエーラかスタニングローズか、それともアルアインに続く意外な伏兵か
- 【大阪杯】「キズナVSエピファネイア」いまだに“腑に落ちない”両雄の激突から10年…今年の頭はイクイノックスに勝利したあの馬?【東大式必勝馬券予想】
- 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
- 「競馬の神様」は実に意地悪だ!キャプテン渡辺のWIN5あるある…「これだけはやめてね」という相手が異常な確率で来る問題【徒然なる神のくず競馬トーク】
- 【大阪杯】エフフォーリア、タイトルホルダー引退でも最強世代に存在感!1週前追い切りから豪快リハ…酒井学ステラヴェローチェに絶好チャンス