【京都記念(G2)展望】クロノジェネシスVSカレンブーケドール! 4歳牝馬「2強」対決で秋華賞再び!?
2月16日(日)に京都記念(G2)が開催される。同レースは京都競馬場・芝2200mで行われる伝統の一戦だ。京都競馬場整備工事のため、次回京都競馬場で京都記念が開催されるのは、4年後の2024年まで間隔が空く。
また京都記念はドバイ遠征や大阪杯(G1)のステップとして使われるレースである。そのため、春に期待がかかる有力馬が例年出走するが、8年連続で1番人気馬が敗れている荒れるレースだ。今年は4歳牝馬に注目が集まる。
まずは昨年の秋華賞(G1)を勝ったクロノジェネシス(牝4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)だ。
3歳春は桜花賞(G1)、オークス(G1)で続けて3着と惜しいレースが続いた。しかし、ぶっつけで挑んだ秋華賞を制覇。同じ京都芝2200mのエリザベス女王杯(G1)はスローペースの展開に泣き、5着に敗れた。
デビューから一度も掲示板を外していない安定感、鉄砲で挑んだ秋華賞の勝ちがあるため、押さえておきたい1頭だ。
もう1頭注目される牝馬はカレンブーケドール(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)だ。
オークス、秋華賞、ジャパンC(G1)とG1競走で3連続2着となかなか勝ち切れていない。
しかし、前走のジャパンCは、馬場の悪かった外から追い込んで、2着と高いパフォーマンスを見せている。今開催の京都は力のいる馬場傾向にあり、カレンブーケドールにとっては好材料ではないか。京都の舞台でクロノジェネシスに秋華賞のリベンジといきたいところだ。
昨年の京都記念2着馬ステイフーリッシュ(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)も復調気配だ。
1月のAJCC(G2)は積極的な先行策をとり、ブラストワンピースからあわや大金星かと思わせた。残念ながら交わされたが、2着に逃げ粘る大健闘。京都芝2200mは京都新聞杯(G2)で勝利を飾っているだけに、得意な舞台で主役の座は譲れない。
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