GJ > 競馬ニュース > 川田「因縁」の相手と再戦へ
NEW

JRA川田将雅「因縁」の相手と再戦へ!? 対決の舞台は「ドバイ」!

【この記事のキーワード】, ,

JRA川田将雅「因縁」の相手と再戦へ!? 対決の舞台は「ドバイ」!の画像1

 1月に川崎記念(G1)を制したチュウワウィザード(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎)は川田将雅騎手とのコンビで、ドバイWC(G1)に向かうことが明らかになった。

 チュウワウィザードは重賞5勝(うちG1・2勝)を挙げているダート界のトップホースだ。昨年のチャンピオンズC(G1)では初めて馬券圏内から外れたものの、川田騎手とのコンビでは勝率.700、連対率.900、複勝率1.00と抜群の相性を誇っている。

 川崎記念を勝利した後、陣営は招待が来ればドバイWC、来なければ船橋のダイオライト記念(G2)と発表していた。この度、無事に招待が届いて陣営も一安心だろう。また、鞍上に「ベストパートナー」川田騎手を確保でき、喜びもひとしおだ。

 そして川田騎手にとってドバイWCは「因縁の対決」の舞台となる。

 ドバイWCには無敗馬クリソベリルも出走を表明している。同馬の主戦は川田騎手だったが、同レースの鞍上はC.スミヨン騎手と発表された。川田騎手は同馬とのコンビで5戦5勝と申し分ない実績を残していたにもかかわらず、パートナーを強奪される悲劇に見舞われた。まさに川田騎手にとって、スミヨン騎手は「因縁の相手」である。

 この因縁、実はこれに端を発するものではない。

 昨秋、凱旋門賞(G1)で川田騎手が主戦を務めるキセキにスミヨン騎手が騎乗。川田騎手もブラストワンピースでレースに挑むも、スミヨン騎手のキセキに先着を許す結果となった。

 またスミヨン騎手が短期免許で来日した際も、被されたり、反則ギリギリの斜行をされたりなど、川田騎手にとって目の敵である。

「チュウワウィザードは昨年のチャンピオンズCでクリソベリルに敗れているものの、今回は条件が変わり逆転の目があるかもしれない。

 クリソベリルは2月にサウジC出走後、3月のドバイへ向かう。ドバイは遠征2戦目となるため、陣営の調整が思うようにいかない可能性がある。チュウワウィザードはドバイをターゲットに調整するため、クリソベリルよりうまく仕上がるだろう」(競馬記者)

 ドバイWCはベンバトル、マキシマムセキュリティといった世界の有力馬も出走する。日本馬・チュウワウィザード、クリソベリル、ゴールドドリームが、どれだけ世界最高峰のレースで活躍できるかに注目が集まる。しかし、その裏での川田騎手「因縁の対決」もまた見物である。

JRA川田将雅「因縁」の相手と再戦へ!? 対決の舞台は「ドバイ」!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. 【天皇賞・春(G1)】ドゥレッツァも、タスティエーラも不安材料たっぷり? キャプテン渡辺「渾身の本命馬」は【徒然なる神のくず競馬トーク】
  3. 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
  4. 【天皇賞・春】武豊に次ぐ「長丁場の鬼」が超人気薄で虎視眈々…!?「バテない馬だし京都向き」惨敗で評価急落も条件大好転
  5. 【天皇賞・春(G1)予想】「盾男」武豊騎手&サリエラから三連複1点勝負!
  6. 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
  7. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  8. 【天皇賞・春】堅そうだから本命は上位人気で勝負!C.ルメール不在なら「初G1勝利コンビ」に期待したくなるよね【UMAJOモモのオイシイ競馬】
  9. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか
  10. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……