真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.05.29 18:00
JRA「殿堂入り」目前から、まさかの“鬱疑惑”で引退……?日本ダービー史に残る「コントレイル級・大本命馬」の惨敗を振り返る
編集部
31日に東京競馬場で行われる日本ダービー(G1)。今年は、皐月賞馬コントレイル(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)が頭一つ抜けた存在だ。ここまで4戦4勝と無敗だけに、圧倒的な人気に推されることが予想される。
『netkeiba.com』の事前オッズでは単勝1.6倍。最大のライバルと目されるサリオスには、距離延長などの不安があり、コントレイルの単勝1倍台が濃厚だ。
しかし、単勝1倍台といっても「何が起こるかわからない」のが競馬である。
実際に、昨年の日本ダービーは皐月賞馬のサートゥルナーリアが単勝1.6倍に支持されながらも4着に敗退。コントレイルと同じようにホープフルS、皐月賞のG1・2勝を含む4戦4勝の無敗馬だったが、スタートでやや出遅れると不完全燃焼のままレースを終えてしまった。
レース後、最も大きな敗因として挙げられたのは、東京競馬場が未経験だったことだ。
地下馬道を通って本馬場入場に入ったところでイレ込んでしまい、それがスタートの出遅れに繋がったというのが大勢の見解である。だが、コントレイルは昨年11月に東京競馬場を経験し、東京スポーツ杯2歳S(G3)をレコードで圧勝。
多くのファンが昨年の“悪夢”を覚えていながらも「サートゥルナーリアの二の舞にはならないだろう」という予測が、コントレイルの人気にさらに拍車を掛けているようだ。
しかし「豊富な東京実績」を持ちながらも、日本ダービーで単勝1倍台に推されて、まさかの敗戦を喫した馬がいる。2007年のフサイチホウオーだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 「ルメールショック」が木村哲也厩舎に直撃?桜花賞に続き皐月賞も人気馬が凡走…主戦騎手不在で「13連敗」の急ブレーキ
- コスモキュランダ次走ダービーも「鞍上未定」の怪…J.モレイラ続投が決まらない理由に「身元引受調教師」の影響も?
- 【フローラS】昨年激走のゴールデンハインド、桜花賞激走のライトバック。その道のプロが狙う牝馬の穴馬、今年狙うのは誰もが驚く意外な格下馬
- 今年のNHKマイルCに「豪華メンバー」集結?エルコンドルパサー、キングカメハメハ級は不在も…例年以上にハイレベルの激戦か
- 【NHKマイルC】川田将雅ジャンタルマンタル参戦で浮上した「鞍上問題」…陣営と繋がり強い「三冠騎手」が有力候補? その背中に跨るのは
- 今年の皐月賞は本当に「ハイレベル」だったのか!? 最下位でもイクイノックス超えの違和感…超速馬場の「カラクリ」を見抜け
- JRA横山典弘「再登板」もファンの胸中は複雑!?ソダシでも主戦騎手が降板の過去…「騎乗批判疑惑」で物議醸したコンビが復活
- あっさり日本ダービー制覇なら“ナリタブライアン級”の評価も?皐月賞馬ジャスティンミラノに立ちはだかる「2つの壁」とは
- 【マイラーズC】2連敗中の川田将雅騎手×セリフォスのコンビ継続に疑問の声?「やっぱりレーンじゃなきゃ」「なぜ藤岡佑介を乗せない?」。一方、逆転を狙うノーマークの穴馬が急浮上!
- 「永遠のライバル」逆転も時間の問題?キズナ産駒が待望のクラシック初制覇、ジャスティンミラノ皐月賞優勝に大きな意味
関連記事
JRA「馬券圏内75%」C.ルメールがコントレイル討伐!? “日本ダービー(G1)1本”ワーケアが逆転できる2つの可能性
JRA・M.デムーロの隠れたファインプレー!? 日本ダービー(G1)ダーリントンホールの皐月賞惨敗の影にあった「馬優先主義」とは
JRA武豊を横山典弘が後悔させる!? 日本ダービー「驚愕の大変身」マイラプソディが「東京G1の法則」で波乱の主役に
JRA「神の意思」でコントレイル三冠確定!? 日本ダービー(G1)ディープインパクト、オルフェーヴルと同じ「絶好枠」は、昨年の悲劇と紙一重
JRAコントレイルの“偽のラビット”に? 日本ダービー(G1)ノースヒルズが放つ「2本の矢」コルテジアが「万馬券」を演出!?