JRA川田将雅も期待のドゥラメンテ産駒。兄は「無敗クラシック候補」も無念のリタイア……デビュー戦「無敗の一族」グランデフィオーレがヴェールを脱ぐ!

先週、早くもアスコルターレがデビュー勝ちを決めた新種牡馬ドゥラメンテが今週も素質馬をスタンバイ。昨年ブレイクしたキズナに続いて「ドゥラメンテ旋風」を巻き起こしそうな予感がある。
今週は日曜阪神の新馬(芝1600m)にも、期待のドゥラメンテ産駒グランデフィオーレ(牝2、栗東・藤岡健一厩舎)がデビューを予定している。
「初戦から楽しみ」という陣営の手応えもバッチリだ。3日には、栗東の坂路で古馬と併せて4F53.3-38.8-25.0-12.7と好タイムをマーク。藤岡健一調教師も「スピードがあるし、スタートも速い。気性も前向き」と素質を感じされる走りに太鼓判を押した。
また、6月の阪神新馬は昨年のアルテミスS(G3)を勝利したリアアメリアがデビューしたように、クラシック候補がデビューを飾ることも近年の傾向だ。デビュー戦で川田将雅騎手を確保しているのも、陣営の自信の表れではないだろうか。
父ロードカナロアの半兄グランデマーレはデビュー戦を逃げて楽勝すると、次走の葉牡丹賞(1勝クラス)を1.58.9のJRAレコードで快勝。クラシックの有力候補として期待されたものの、全治6か月の骨折が判明して春のクラシック出走は叶わなかった。
このレースで3着に退けたダーリントンホールが共同通信杯(G3)を勝利していたことからも、重賞級のポテンシャルの持ち主と考えても差支えがないだろう。
「お兄さんのグランデマーレには注目していました。まだ底を見せたことがなかった馬だけにコントレイルとの対決を楽しみにしていたのですが、骨折により実現されなかったことは非常に残念です。
ですが、父がドゥラメンテに変わった妹のグランデフィオーレもなかなかの好素材ですよ。11日に栗東CWで追い切りましたが6Fを83秒1-12秒3と悪くない動きでした。陣営も『新馬向き』とジャッジをしていたようです。
また、この血統にはちょっとしたサインがあるんです。兄のグランデマーレもそうでしたが母グランデアモーレ、祖母ヒカルアモーレと全頭が新馬勝ちを収めているだけにグランデフィオーレも同じく新馬勝ちの期待が持てそうです」(競馬記者)
グランデフィオーレも祖母、母、兄から繋がる新馬勝ち連勝のバトンを引き継ぐことができるだろうか。
アスコルターレに続いて新種牡馬ドゥラメンテ旋風の旗手となるべく、ここは結果が欲しいところだ。
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