JRAライオンボスに並ぶ「鉄板級」軸馬発見!? アイビスサマーダッシュ(G3)は「堅い軸」と「激走穴馬」で高配当も!? 激アツ情報をもとに「3点」勝負!
26日、新潟競馬場でアイビスサマーダッシュ(G3)が開催される。新潟名物「千直」で行われる唯一の重賞は「外枠有利」という定説があるように、過去10年で8枠が4勝と圧倒的な成績を残している。だが、2枠は勝利こそないものの複勝率では8枠を上回っていることからも、内枠の軽視は禁物だ。
また、過去10年で1番人気が7勝しており、3連単の配当が10万円を超えたのは1度だけと、比較的堅い決着傾向にある。軸馬をしっかり見定めることが馬券攻略に繋がるだろう。今回、「強力現場ネタ」からアイビスサマーダッシュをハナビ杉崎が攻略する。
まず、「◎」はライオンボス(牡5歳、美浦・和田正一厩舎)だ。
直線競馬のスペシャリストである前年王者が2連覇を目論む。千直で【4,1,0,0】と抜群の成績を残していることからも、堅い軸として見逃すことはできないだろう。前走の韋駄天S(OP)はトップハンデの57.5キロを背負いながらも勝利しており、57キロとなる今回は“確勝級”と呼べるかもしれない。
「前走は斤量差がある中、2番手からのレースでねじ伏せるような強い勝ち方でした。陣営は『不安らしい不安はない。ここまでの調整も至って順調』と自信に溢れています。自分の走りさえできれば、勝ち負け間違いなしと言えそうですね」(競馬記者)
昨年は6枠11番から勝利。今年はそれより外枠となる7枠13番を引き当てた。前走でハナを切らなくても問題ないことを証明した千直の“ボス”は死角なしといったところだろうか。
次に、「〇」はダイメイプリンセス(牝7歳、栗東・森田直行厩舎)だ。
こちらは一昨年のチャンピオン。前走の韋駄天Sではライオンボスとタイム差0秒1の3着に好走し、改めて千直適性を示した。今回、同レース2着のジョーカナチャンとの斤量差が1キロ埋まるため、逆転は十分にあるはずだ。
「夏馬らしく体調は上向き。毛ヅヤや馬体の張りも良くなっているし、いい感じでレースを迎えられそうです」(厩舎関係者)
「前走は本調子でないにもかかわらず好走しました。年齢的な衰えは感じられませんし、舞台も合っています。秋山真一郎騎手は『明らかに前走から1段階良くなっている』と状態面に太鼓判を押しています」(競馬記者)
6着に敗れた昨年は1枠2番からの発走に加えて、スタートで遅れたことが敗因。今年は4枠8番と真ん中の枠を引き当てたため、昨年より期待が持てそうだ。ライオンボスに次ぐ、堅い軸として対抗に指名する。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!