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JRA池添謙一「4年越しの恋」カレンチャンの娘カレンモエ「待望のオープン入り」に複雑!? 「まだ3歳ですから」2着メイショウミモザ将来に期待も……

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 ファン期待の良血馬が、いよいよオープン入りだ。

 26日、中京競馬場で行われた長篠S(3勝クラス)は、1番人気のカレンモエ(牝4歳、栗東・安田隆行厩舎)が完勝。父ロードカナロア、母カレンチャンというスプリントG1・7勝のスピードスターが待望のオープン入りを果たしている。

 スプリンターズS(G1)を翌週に控えたこの日、次代のスプリント界を担う良血馬たちが、そのスピードを如何なく見せつけた。

 18頭のフルゲートで行われた芝1200mのレース。管理する安田隆行調教師が「ここ最近、ゲートがすごく良くなった」と評価している通り、好スタートを決めたカレンモエはハナを主張したシャンデリアムーンやカレングロリアーレを行かせる形の3番手から。

 最後の直線でバテたカレングロリアーレを交わして2番手に上がると、そこからスパート。逃げ粘るシャンデリアムーンをあっさり捉えると、最後はメイショウミモザの追撃を1馬身1/4振り切って通算4勝目を上げた。

「レース後、北村友一騎手が『すべてが良くなってる』と話していましたが、ここに来てさらに力を付けてきた印象ですね。

父ロードカナロア、母カレンチャンの両方を手掛けた安田厩舎には、今でも来週のスプリンターズSに出走するダノンスマッシュを始めとしたスピード馬が揃っていますが、また1頭スター候補が出てきた印象です。来春の高松宮記念(G1)で是非みたい馬の1頭ですね」(競馬記者)

 この日は18頭立てながら、単勝2.1倍という抜けた人気だったカレンモエ。それもそのはずで、前走の佐世保S(3勝クラス)は最初の600mが32.2秒という超ハイペースだったが、3番手から2着に粘り込む強い競馬。そのスピードは、すでにオープンでも通用すると言って良いだろう。

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 一方、この日の長篠Sで最後までカレンモエに食い下がったのが、2着したメイショウミモザ。鞍上は、かつてカレンチャンの主戦を務めた池添謙一騎手だ。

「2着したメイショウミモザも1200mでは6戦3勝2着3回(長篠S含む)と、スプリンターとして重賞が狙える素質馬だと思います。池添騎手とメイショウミモザにとっても、今回は秋の飛躍に向けて大事なレースだったと思いますが、かつての相棒カレンチャンの娘に阻まれたのは複雑でしょうね」(同)

 実は池添騎手はカレンモエが誕生した2016年、出産約2カ月後に牧場まで会いに行っている。社台ファームの公式Facebookには母カレンチャンとのスリーショットが公開。「白い! えーっ、もっとグレーだったのに!」と、池添騎手も久々に再開したカレンチャンの“白さ”に驚いている様子だった。

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