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JRA C.ルメール「勝てない」朝日杯FS(G1)に「千載一遇」のチャンス!? 「10度目」の挑戦で訪れた「僥倖」に悲願達成の可能性

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 10度目の参戦。悲願の勝利は掴めるのだろうか――。

 20日、阪神競馬場で行われる朝日杯FS(G1)に、モントライゼ(牡2歳、栗東・松永幹夫厩舎)がC.ルメール騎手を鞍上に出走予定だ。

 モントライゼといえば、2走前までは川田将雅騎手が騎乗。前走の京王杯2歳S(G2)でルメール騎手に乗り替わり、勝利を収めた馬である。

 ルメール騎手は、約1カ月前にもM.デムーロ騎手から乗り替わったラッキーライラックでエリザベス女王杯(G1)を勝利。他のジョッキーから乗り替わった馬で勝ち星を量産しているが、朝日杯FSに関しては事情が違うようだ。

 過去には朝日杯FSで後のG1馬ラブリーデイの鞍上が川田騎手からルメール騎手に乗り替わったが、結果は7着と惨敗。JRAの騎手免許を取得した2015年以降は毎年騎乗している朝日杯FSだが、初騎乗であった2007年まで遡ってもこのレースでの勝利はない。

 

 さらに、国際競走に指定された2010年以降は、全て人気以下の着順。今年の安田記念(G1)でアーモンドアイを破ったグランアレグリアでさえも3着(1番人気)だったのだから、苦手意識は拭えないだろう。

 そして、データ的には今回もう一つの「不安材料」が……。それは乗り替わりに関することである。

2020年 C.ルメール騎手 重賞成績

【乗り替り】 10-3-1-14 / 28
勝率35.7% 連対率46.4% 複勝率50.0%
単回収率128% 複回収率100%

【連続騎乗】 7-5-2-18 / 32
勝率21.9% 連対率37.5% 複勝率43.8%
単回収率51% 複回収率60%

 乗り替わりの場合と比べて、連続騎乗での成績が悪くなっている。さらにいえば、単勝、複勝の回収率に関しても、乗り替わりの場合がともに100%を超えるのに対して、連続騎乗の場合は単勝51%、複勝60%となっており、過剰人気になっている可能性も高いと思われる。

「乗り替わりの成績が良いのは、それだけの馬が回ってきているという証拠です。ただ、それでしっかり結果を出しているルメール騎手も流石ですよね。朝日杯FSでまだ勝利のない一つの要因としてはこの時期に外国人騎手が来日してくるのもあるのではないでしょうか。通常ならルメール騎手に回ってきそうな馬も、他の外国人騎手に依頼する可能性が高くなりますから……。そういう意味では、今年はコロナの影響で来日している外国人騎手がいませんからチャンスといえるかもしれませんね」(競馬記者)

 確かに、初参戦の2007年は自身を除けば、短期免許で来日している外国人ジョッキーが不在だったが、それ以外の年は必ず誰かが来日していた。ちなみに、その年は8番人気のドリームシグナルに騎乗して4着。今年は、15日現在『netkeiba.com』の予想オッズで2番人気のモントライゼに騎乗するだけに「千載一遇」のチャンスといえるかもしれない。

 データ的には乗り替わり初戦の京王杯2歳Sが買い時だったということになるが、はたして朝日杯FSでの結果はどちらに転ぶのだろうか……。10度目の挑戦で悲願の勝利となるかに注目が集まる。

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