GJ > 競馬ニュース > 友道調教師 武豊アドマイヤと競馬界を再席巻!?
NEW

JRA友道調教師「競馬の読みはさすが」武豊アドマイヤと競馬界を再席巻!? アドマイヤビルゴに続いて3歳期待馬とコンビ結成に立役者あり

【この記事のキーワード】, ,

JRA友道調教師「競馬の読みはさすが」武豊アドマイヤと競馬界を再席巻!? アドマイヤビルゴに続いて3歳期待馬とコンビ結成に立役者ありの画像1

 6日、ホープフルS(G1)で10着のアドマイヤザーゲ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)が武豊騎手とのコンビで若駒S(OP)へ向かうことが明らかになった。

 半兄にダービー馬・ロジユニヴァースを持つアドマイヤザーゲは、3馬身差でデビュー戦を快勝。2戦目の黄菊賞(1勝クラス)は5頭立ての最後方から外を回して抜群の切れ味でレースを制した。着差こそクビ差だったが、前残りの高速馬場を後方から差し切る走りは能力の高さを感じさせるものだった。

 そして無傷の2連勝でホープフルSにコマを進めるも、10着に惨敗。吉田隼人騎手が「掘れた馬場も苦手かもしれません」と振り返っていることからも、力のいる馬場を苦手としているのが敗因のひとつだったようだ。

「半兄のロジユニヴァースは不良馬場のダービーを勝っているように、荒れた馬場を得意としていました。それとは対照的な結果になったのは父ドゥラメンテが影響しているのではないでしょうか。産駒は高速馬場だった夏の新潟で好成績を挙げていましたから、アドマイヤザーゲにも当てはまるのかもしれません。ただ、まだ3歳馬ですので成長に期待できますし、苦手を克服できる可能性は十分にあるはずです」(競馬記者)

 土がついたとはいえ、アドマイヤザーゲが有力3歳馬ということに変わりはないだろう。

 新コンビを組む武豊騎手には、同世代のお手馬にホープフルSで3着のヨーホーレイクもいる。同馬も友道厩舎の管理馬で、今年の武豊騎手はクラシックを友道厩舎とともに進むことになりそうだ。

 武豊騎手と友道厩舎のコンビと言えば、ワールドプレミアで菊花賞(G1)を制するなど、近年絶好調である。

●武豊騎手×友道厩舎の成績(過去5年)
2020年 10- 3- 3-12/28
2019年 7- 2- 4- 6/19
2018年 4- 2- 4- 3/13
2017年 2- 3- 1- 1/ 7
2016年 0- 0- 0- 0/ 0

 2016年は1鞍もなかったが、年々乗鞍を増やしており、昨年は同コンビで10勝を挙げた。勝率は35.7%と抜群の相性を誇っている。

 これについて友道調教師は『netkeiba.com』のインタビューコラム『今週のFace』にてコメントしている。詳細については本サイトを確認いただきたいのだが、「そうそう、最近相性がいいんですよ(笑)」と手ごたえを感じている様子。さらに「武豊騎手には一目置いていて、期待している馬でこそオファーしたいですし、それにもちゃんと応えてくれます。競馬の読みはさすがですよね」と語っている。

JRA友道調教師「競馬の読みはさすが」武豊アドマイヤと競馬界を再席巻!? アドマイヤビルゴに続いて3歳期待馬とコンビ結成に立役者ありの画像2

 ワールドプレミア以外にも、6億円ホース・アドマイヤビルゴも同じタッグだ。昨年、武豊騎手とアドマイヤの歴史的雪解けが話題となった。友道調教師が武豊騎手に一目置いていることから、アドマイヤビルゴに続いてアドマイヤザーゲの騎乗依頼が舞い込んだという可能性も高いはずだ。

 アドマイヤと武豊騎手の復縁は友道調教師なしでは語れないかもしれない。

JRA友道調教師「競馬の読みはさすが」武豊アドマイヤと競馬界を再席巻!? アドマイヤビルゴに続いて3歳期待馬とコンビ結成に立役者ありのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 横山武史「コメントしないから!」に現場騒然…怒りが収まらなかったソールオリエンスの惜敗、手塚貴久師「2馬身くらいロス」の裏事情
  2. 天皇賞・秋(G1)イクイノックス対ドウデュースが実現!川田将雅の有力馬とあの「香港最強馬」の再戦も!?
  3. 幻のダービー馬と菊花賞馬の「落選」を惜しむ声続々…メイケイエールも一歩届かず、ぬいぐるみ化が実現したのは?
  4. 「レイデオロ以上の乗りやすさ」C.ルメールがゾッコンの大物登場か…「失敗種牡馬」の評価を覆す反撃、エフフォーリアの鹿戸雄一師も「いいモノを持っていそう」
  5. 「距離延びていいと思わん」安藤勝己氏がセントライト記念組を辛口ジャッジ! 元一流騎手の見解に「今年はお願いしますよ」の声が出たワケ
  6. 1着賞金「約5億円」でも重賞じゃない!? 武豊が挑むジャパンCや有馬記念並みの注目レース、オオバンブルマイと「大盤振る舞い」なるか
  7. 武豊「秋華賞見学」の可能性も…ソーダズリング「完敗」で本番出走に黄色信号、桜花賞のパートナーも路線変更で見込み薄?
  8. 風雲急を告げる菊花賞戦線…ソールオリエンスが敗れタスティエーラは「50年ぶり」の壁、混戦模様のキーワードは「マヤノトップガン」を探せ?
  9. JRA荻野極と横山武史が「誤爆」で一触即発!?「ふざけんな!ナメてんのか!」1番人気大敗の腹いせにタオル投げるも……
  10. 「帰国」J.モレイラも心中複雑!? ソールオリエンスと互角「噂の大物」圧巻デビューに“マジックマン”がベタ惚れ