真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.02.18 10:00

JRAフェブラリーS(G1)レッドルゼル&川田将雅は「買い」か「消し」か? 最重要データと関係者証言で導かれた結論は……
編集部
■関係者のコメントは?
最後に過去に安田隆調教師とレースに騎乗した騎手が、レッドルゼルの距離について触れたコメントをまとめよう。
2019年10月21日 三峰山特別(ダート1300m)1着
「1300メートルという条件はいいと思っていました」(北村友一騎手)
2019年11月23日 銀嶺S(ダート1400m)2着
「(前走の1300mから)クラスが上がって距離が延びるのがどうか」(安田隆調教師)
「最後も止まってはいませんよ」(北村友一騎手)
2020年1月5日 門松S(ダート1200m)2着
「(前走の1400mから)距離短縮はプラス」(安田調教師)
「1200mだったので、道中で力まずに流れに乗ることができました」(北村友一騎手)
安田隆調教師は最近のコメントで「やってみなければわからない」とマイル適性について触れているが、過去のコメントから距離は1200~1300mがベストの印象。力まずに走れるか、折り合いがつくか、最後で前走のような脚が使えるか、そのあたりが大きなポイントになりそうだ。
以上、レッドルゼルの東京ダート1600mの適性について検証してみた。結論を言えばプラス要素があまりなく、現時点ではマイルのスペシャリスト相手には割引が必要。少なくとも1着を望むのは厳しそうである。
3連単や馬単、WIN5で同馬の1着がなくなれば配当妙味も高くなるので、思い切って「消し」もありだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を
関連記事
JRA松山弘平「強いのは分かっていた」フェブラリーS(G1)好走か、はたまた惨敗か……エアアルマスにとって巻き返しに必要な絶対条件とは
JRAフェブラリーS(G1)同日「裏舞台」から約1年。チュウワウィザード、クリソベリル…… 鬼の居ぬ間に「あの騎手」が再び!?
JRA フェブラリーS(G1)敵は「身内」にあり!? 1番人気が予想されるカフェファラオ、堀宣行厩舎の気になる「芝高ダ低」
JRA難解なフェブラリーS(G1)も「勝ち馬条件」にハマったのは1頭のみ!? カフェファラオでもインティでもない「特注」はアノ馬
JRA「人気薄を買え」エリート厩舎に新たな「格言」誕生!? 共同通信杯(G3)波乱演出で、フェブラリーS(G1)も大荒れ必至か