GJ > 競馬ニュース > 武豊×レシステンシアでヴィクトリアMへ
NEW

JRA 武豊「逆襲チャンス」到来、レシステンシアでヴィクトリアマイル(G1)へ! 主戦・北村友一「落馬骨折」で宝塚記念(G1)クロノジェネシスに不安

【この記事のキーワード】, ,

JRA 武豊「逆襲チャンス到来」レシステンシアでヴィクトリアマイル(G1)へ! 主戦・北村友一「落馬骨折」で宝塚記念(G1)クロノジェネシスも不安の画像1

2日、阪神競馬場で行われた2R・3歳未勝利は、1番人気のロードサージュ(牡3歳、栗東・庄野靖志厩舎)が優勝。鞍上のC.ルメール騎手は1Rに続く連勝で、この日は騎乗機会5連勝を飾るなど絶好調の1日だった。

一方で、残念な1日となってしまったのが、このレースで落馬負傷した北村友一騎手だ。

8番人気のジャグリングに騎乗していた北村友騎手は、1枠1番の最内枠を活かして中団やや後方のインで脚を溜めていたが、突如前の馬が内側へ斜行。進路を塞がれる形になったジャグリングの脚が接触して大きくバランスを崩すと、北村友騎手は受け身が取れない態勢のまま、前方に放り出される形で落馬してしまった。

幸い後続馬に巻き込まれることはなかったものの、その場で起き上がることができなかった北村友騎手。駆け付けた担架で救護車に乗せられ、尼崎市内の病院に搬送された。JRAの公式ホームページによると検査の結果、椎体骨折・右肩甲骨々折と診断された模様。なお、全治などはまだ明らかにされていない。

この負傷により、北村友騎手はこの日の騎乗をすべて取りやめ。天皇賞・春(G1)で騎乗予定だったディアスティマは、坂井瑠星騎手に乗り替わって6着だった。

「落馬の原因になったサンマルレジェンドは、この日が初のレースでした。向正面で馬が何かに驚いたのか、突然内側に斜行して鞍上の幸(英明)騎手としても、手の打ちようがなかったようにも見えます。なお、JRAからはサンマルレジェンドに平地調教再審査、幸騎手には5月15日(土)の騎乗停止処分が下っています。

天皇賞・春のディアスティマなども、もちろん残念でしたが、北村友騎手は多くの有力馬を抱えているトップジョッキーだけに、場合によっては今後にも大きな影響が出そうです。特に来週のヴィクトリアマイル(G1)に出走予定のレシステンシアは、最有力候補の1頭だけに本人にとっても大きな痛手になるかもしれません。

(現時点では)まだ全治は未定のようですが、最低でもクロノジェネシスが予定している6月の宝塚記念(G1)までには復帰しておきたいでしょうね」(競馬記者)

北村友騎手がヴィクトリアマイルで騎乗予定だったレシステンシアは、一昨年の2歳女王。今年2月の阪急杯(G3)で重賞3勝目を挙げると、1番人気に支持された高松宮記念(G1)では惜しくもクビ差の2着だった。マイル実績も十分だけに、ヴィクトリアマイルでも有力視されている。

この事態に素早い対応を見せたのが、レシステンシアが所属するキャロットファームだ。

JRA 武豊「逆襲チャンス」到来、レシステンシアでヴィクトリアマイル(G1)へ! 主戦・北村友一「落馬骨折」で宝塚記念(G1)クロノジェネシスに不安のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. 【天皇賞・春(G1)】武豊×ドウデュースの復活勝利も霞むC.ルメールの神騎乗! 「死枠」克服を完璧に読み切った古馬王道路線の鬼が降臨
  3. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  4. 【天皇賞・春】横山典弘「前ポツン」にファンは狂喜乱舞? 20年前の逃亡劇再現あるか……マテンロウレオ陣営も不気味なコメント
  5. C.ルメール「ダービーは絶対大丈夫」復帰いよいよ秒読み! ドウデュース武豊と同じく騎乗数セーブ予想も…春G1で復活インタビューとなるか
  6. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  7. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか
  8. “ルメール依存症”が日本ダービーにも影響?春のG1シーズンで思わぬ誤算…「28連敗」の敏腕トレーナーに試練のトライアル
  9. UAE競馬史上「最強」のジョッキーが短期免許で日本初参戦! ステレンボッシュ、シックスペンスの名門も「いい馬を用意している」
  10. 【天皇賞・春】関東クラシック馬タスティエーラ、ドゥレッツァVS関西テーオーロイヤル、ディープボンドら最強ステイヤー軍団。激戦の鍵を握る“第3の刺客!?”