パチスロ「1枚がけ」専用機で「410枚ボーナス」完備!「激甘スペック!」と歓喜した男の実戦記
ジメジメとした梅雨も終わり8月が到来。いよいよ夏本番といった感じです。風鈴や、冷やし中華を楽しめることも一興でしょう。夏の風物詩である甲子園も始まりますし、この季節の到来を嬉しく感じることは多いです。
ただ、この夏においてどうしても「セミ」の鳴き声だけは好きになれません。とくに太陽がカンカン照りとなる日中に響き渡る「ミンミンゼミ」と「アブラゼミ」の鳴き声を聞くと、気分的には暑さが3割増しとなってしまうのです。
凄まじい声量で「ミーンミーン」「ジージージー」と大合唱されると「そこまで全力で鳴かんでくれ!」とハンカチ片手にツッコミを入れたくなるもの。「セミ」のことは、どうしても好きになれないのですが…。
パチスロに関する「セミ」は例外となります。
「何を言ってるんだ?」「暑さのせいで頭がどうかしたのか?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、私がお話ししているのは『せみ』という「パチスロ5号機」のことです。
かなり個性的なネーミングとして、当時もちょっとした話題となった本機。スペックも「1枚掛け専用」という独特すぎる仕様で、業界に衝撃を与えました。
本機はボーナスのみで出玉を増やすノーマルタイプで、ボーナスの合算確率は「1/212(設定1)~1/141(設定6)」と非常に軽いのが特徴。最大獲得枚数は「410枚」という驚くべきスペックだったのです。
当時の私は衝撃を受けました。「これ激甘じゃないか?」と心を躍らせたのを今でも覚えております。打ちたい気持ちを抑えられなかったのですが、残念ながら設置しているホールが近所にありませんでした。
ただ、どうしても諦められなかったのです。本機の設置ホールを必死で探しました。結果として見つけたのは、電車を乗り継いで辿り着く1つのホール。所要時間も、それなりに掛かります。本来ならば選択しないであろうホールでした。しかしながら、私の中で答えは1つしかありませんでした。迷わず、そのホールへ向かったのです。
バラエティコーナーを探していると、パネル部分にデカデカと「せみ」とかかれた台を発見。シュールなデザインでしたが、おかげで直ぐに見つけることができました。張り切って遊技をスタートしたのです。
遊技を開始してすぐに、コイン持ちの良さを痛感。1枚掛けですから、1000円で100回転以上は余裕で回せていたと思います。
最初の50枚が尽きようとしていたその時、台から「ツクツクボウシ」の鳴き声が聞こえてきました。すると、第三停止ボタンを押した後にGOGOランプならぬ「アタリ!ランプ」が点灯しボーナスが確定したのです。
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