GJ > 競馬ニュース > 池添謙一の騎手人生を分けた13年前の夏
NEW

JRA武豊まさかの「騎乗停止」…池添謙一の騎手人生を分けた13年前の夏。自身の「営業力」で掴んだグランプリ連覇、そしてオルフェーヴルとの三冠制覇へ

【この記事のキーワード】, ,

JRA武豊まさかの「騎乗停止」…池添謙一の騎手人生を分けた13年前の夏。自身の「営業力」で掴んだグランプリ連覇、そしてオルフェーヴルとの三冠制覇への画像1

 JRAのG1・26勝を誇る池添謙一騎手は、競馬ファンはもちろん、多くの関係者からも現役屈指の勝負強さを持つジョッキーとして知られている存在だ。

 実際にここ2年のG1制覇はマイルCS(G1)のインディチャンプ、安田記念(G1)のグランアレグリアと、いずれも代打騎乗。これも各陣営が池添騎手の勝負強さを見込んで、ここ一番で抜擢した結果である。

 そんな池添騎手のベストパートナーといえば、やはり史上7頭目の三冠馬オルフェーヴルの名が真っ先に挙がるだろう。あの時代の池添騎手は、まさに競馬界の中心にいた。

 しかし、振り返ってみると池添騎手がデビュー戦からオルフェーヴルの鞍上に抜擢されたのは、兄ドリームジャーニーの主戦を務めていたからに他ならない。つまり、池添騎手の騎手人生の分水嶺となったのはオルフェーヴルではなく、厳密に言えばドリームジャーニーとの成功なのである。

 だが、実は本来であれば池添騎手がドリームジャーニーの主戦を務める予定がなかったことは、あまり知られていない。

JRA武豊まさかの「騎乗停止」…池添謙一の騎手人生を分けた13年前の夏。自身の「営業力」で掴んだグランプリ連覇、そしてオルフェーヴルとの三冠制覇へのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. JRA「パワハラ裁判」木村哲也調教師が復帰。大塚海渡騎手への暴言、暴力行為による調教停止処分から約3か月…若手実力派調教師の汚名返上に期待
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
  9. JRA種牡馬フィエールマン「二軍スタート」の冷遇に疑問の声……実績はコントレイルに次ぐNo.2も問われる「3000m級」G1の価値
  10. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話