真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.09.06 07:00
JRA武豊でも、川田将雅でも、福永祐一でもダメ……大塚亮一オーナー「3.6億円馬」ザレストノーウェア「最後の未勝利戦」でも見せ場なし
文=銀シャリ松岡

5日、小倉競馬場で行われた4Rの3歳未勝利は、10番人気のウインヴァカンス(牝3歳、栗東・寺島良厩舎)が勝利。向正面で積極的に先頭に立つと、そのまま押し切って貴重な1勝を挙げた。
「連戦でテンションも高かったのですが、なんとか勝ち切ってくれてよかったです」
前走から連闘で臨んだ最後の未勝利戦。レース後、鞍上の松若風馬騎手がそう語った通り、背水の陣に追い込まれた陣営のなりふり構わない積極策が実を結んだ格好だ。
それも当然だろう。この日、各競馬場で行われたのは3歳馬にとって最後の未勝利戦。ここで敗れると一気に現役続行が厳しくなるため、各陣営にとっても是が非でも負けられないレースだった。ウインヴァカンスにしてもキャリア13戦目、今年10戦目にして掴んだ執念の初勝利だった。
しかし、その一方、わずか3戦で競走馬としての節目を迎えてしまった良血馬がいる。この日、2番人気ながら7着に敗れたザレストノーウェア(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。
PICK UP
Ranking
11:30更新
JRA横山和生「美人過ぎる」あの有名バレットと結婚してた!? 当時は競馬ファンの間でも話題、タイトルホルダー活躍の裏に「内助の功」効果バッチリ
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 有馬記念(G1)武豊とオジュウチョウサン「偉大なる挑戦」最終章……常識外れの11連勝、今世紀最強障害馬が示す「答え」は
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- JRA藤沢和雄調教師「安田記念3頭回避」の謎。「ルメールLOVE」ではない狙いが?
関連記事

JRA「次元の違う脚を使われて……」6年前キタサンブラックと共に脱帽した男の数奇な運命!? M.デムーロ、天国の盟友ドゥラメンテへ捧げる重賞制覇の一方で

JRA武豊「ケロッとしていました」ドウデュース辛勝でも手応えあり!? 着差以上に開きのあった実力、ハーツクライ産駒の大物を侮れない理由

JRA【紫苑S(G3)展望】桜花賞3着馬VSオークス3着馬「キズナ産駒」がガチンコ対決!「関東の最終兵器」2戦2勝フィエールマン全妹の評価は?

JRA【京成杯AH(G3)展望】母仔BC制覇へ、グレナディアガーズに「取りこぼし」は許されない!? バスラットレオンは「落馬」以来のマイル戦でリベンジへ

JRA【セントウルS(G2)展望】「同世代マイルG1馬」レシステンシアVSラウダシオン!カレンモエは惜敗続きにピリオド打てるか!?
















