パチンコ「鬼アツ秒数」搭載の話題作が降臨!!【たなみの新台の良いところ見っけ隊】

「鬼アツ秒数」搭載の話題作が降臨!!

　　2022年5月頃、とある台のスペック違いが出ると聞き思わずワクワクしました。どうも「たなみ」です。

　その名も『P ANOTHER WILD RODEO～スギちゃんっス～』！ 知る人ぞ知るワイルドロデオがアナザースペックで2022年8月にホールへ登場予定だそう。

　私PVなどを拝見したのですが、めちゃくちゃシュールな内容に思わず見入ったよね…一世を風靡した乗馬マシーンに乗りながら一生懸命、本機を宣伝するスギちゃんに笑わせていただきました。

そんなスギちゃんが乗る乗馬マシーンを最後の最後で止める、半袖半ズボンスリッパというラフな格好で出てきたモザイク入りの兄ちゃんが誰だったのかは未だに謎ではありますが──。

　さて、とりあえずスペックばーん！

『P ANOTHER WILD RODEO～スギちゃんっス～』

■型式名
PワイルドロデオST2
■ロデオチャレンジ発生確率
・左打ち時
1/38.7
・右打ち時
1/1(1回転限定)
■スギちゃんっス突入率
100%
■賞球数
1＆2＆4＆15(10カウント)
■大当り出玉
〇ヘソ・電チュー共通
約1350個(9R大当り)
※BONUSアタッカーでの払い出し個数
＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　改めまして──皆様、2021年に登場した『Pワイルドロデオ6750だぜぇ』をご存知でしょうか。

　スギちゃんがイメージキャラなのに「声の出演すらしていない、でも全力で台のPRをした」と本人が語るとおり、スギちゃんは全く出てこなかった台でした。スギちゃんの無駄遣い感スゴかったよね。

　　が！ 兄弟機である今作でやっとバッチリ盤面にも演出にも出てまいりました！ おめでとうねぇ、スギちゃん。デジタル横に顔があるからメッチャ目が合うぜぇ、マジでワイルド！

　そんなスギちゃんのことはさておき(ひでぇ)、兄弟機でなにが変わったのか？ という部分をピックアップすると──。

①ロデオチャレンジ発生確率が1/49.9⇒1/38.7にアップしたぜぇ！

　要するにロデオチャレンジに挑みやすくなったわけでございます。

②スタート入賞率がグンと上がったぜぇ！

　飛び込み口内にあるお皿の役モノの速度が遅めとなったため「S」部分に玉が入りやすくなった＝デジタル図柄が回しやすくなったよ～ということですね。

③リミットタイプから継続タイプに変わったぜぇ！

　1セット5回の約6750個を獲得できるリミットタイプでしたが、本機はスギちゃんっスをクリアすればオール約1350個を獲得し続けることができる「継続タイプ」になりました。玉の動きを思う存分楽しんでいただき、連チャンさせまくってくださいませ。
尚、スギちゃんっスはドキドキしちゃう1回転オンリー！

④チャレンジ秒数の割合が変更&3秒が加わったぜぇ！

　ロデオチャレンジの激アツ秒数「20秒」の割合が前作では約9%だったものの、本機は25%まで大幅アップ。

　そして右打ち中限定ではありますが、スギちゃんっスの秒数に「3秒」という鬼アツな秒数が搭載されました。しかも50%で3秒に割り振られ、あとの半分は20秒なのでどちらの秒数だったとしてもアッツアツな展開に──！
　尚、3秒のV入賞期待度は私の体感だと”ほぼほぼ”入ります。

　超要約すると「超～進化して遊びやすくなったぜぇ！」コレでいいと思います、難しい部分はないし、感覚だけで打てる台だと思うので。

　いやわかんねぇよ…その感覚。という方も間違いなくいるなと今気づいたんで、今更ながらワイルドロデオの遊び方をここで書かせていただきます──。

「S」のスタートへ玉をぶち込みデジタル図柄を揃える
(1/38.7で図柄が揃うよ～)
⇒台の指示通りロデオチャレンジ部分に玉をぶち込む
（割合は60秒50%、40秒25%、20秒25%。秒数は短ければ短いほどアツい！）
⇒ロデオチャレンジ中は規定秒数、玉が落ちないよう超見守って祈る
（手前の穴「聖域-ゾーン-」に玉が入ればラスト10秒まで玉が落ちない！）
⇒0秒になれば「V」入賞部分に玉が入るようになるので、見事入賞すればボーナスいぇい!!

　といった流れで遊技する感じです。大体見守っていればOKですね。

　デジタル図柄が揃うまでは保留変化や入賞時フラッシュ、セグ色変化や各リーチ演出なども搭載されているため楽しんで打つことができるハズ。前作同様、揃う図柄によっても秒数の法則があるっぽい…!?

　ここまで書いてフと思い出しましたが、今回はスギちゃんが喋る演出が加わっており、出現箇所によってはロデオチャレンジ発生期待大！ とのことです。要するに、スギちゃんが喋れば大チャンスとなりますのでご期待ください。

　個人的に好きな演出は歌に合わせて「ro dE oh（ロ・デ・オゥ～）」と数字部分に出るやつ。このタイミングが丁度いいというか、超ジワってしまうのよね。

　そして待機中、台のボタンを押すと、スギちゃんが遊技説明をしてくれる上に、押せば押すほど面白いことを一生懸命言おうとしてくれる演出も◎!! 是非、ボタンを押し切ってスギちゃんに勝利してくださいね。

　何言ってんだコイツ？ と思うかもしれませんが、ボタンを押し切った人間だけがこの意味を理解することができます。まぁ待機中にそんなボタンを連打する人は少ないかもだけど…ちなみに30回ほど押せますので是非。

●良いところポイント●

　ハンドルを握った瞬間から打ち手のアナタはカウボーイ！
　セット数のまとまった出玉より何度もスギちゃんっスに挑みたいアナタにオススメ。
　最短3秒搭載、V入賞目指して暴れる馬(玉)に誰もが熱い声援を送りたくなる!!

　結論:万発オーバーを獲得し「ロデ王」を目指そうぜぇ!!

　ちなみに私、前作に関しては導入が楽しみ過ぎて、新台導入スグ打ちに行きました。5万を突っ込んだところで、ラスト1秒で玉が落ちてしまったのは本当に良い思い出と化しています。いや、嫌味じゃなくてね？

　その日から1度もV入賞ができないまま、今回の取材でやっと初のV入賞…見本機で、inショールームにて。めっちゃくちゃ楽しかったですよね、いやマジで嫌味とかではなくね!? 本当に。

　独りでキャッキャウフフと試打を超エンジョイしちゃいましたよ。本当、今作こそホールでキャッキャしたいもんですね。

　さて案の定今回も私の好きな台を紹介してしまう形となってしまいましたが、8月以降も注目機種がバンバン登場予定なので、ちゃんと紹介していきたい次第でございます。個人的には9月上旬がアツいっ!! 早めに紹介できるかもなので、また次回以降お話しまっす。

　ではまた、たなみでしたとさ。

※本記事内使用している写真は全て「見本機」で撮影しております。
©TOYOMARU

●たなみTwitter
↑全然更新しないSNS
●遊技産業未来研究所HP
↑HPリニューアル完了!! パチスロ情報はじめました。
(文＝たなみ）
<著者プロフィール>
　1989年9月産まれ、東京都大田区出身＆在住。パチンコ攻略誌にて常駐の編集とライターとして所属、卒業後はフリーランスで様々な記事の執筆やリライトを請け負っていた。現在は、コンサルティング会社【株式会社遊技産業未来研究所】へ就職し、ホールなどに向けた情報配信を日々発信する、PS業界人。とにかくパチンコが大好きで隙あらば打ちに行く、超ヘビーユーザー。ちなみに家では5児のおかあさん。