
武豊「騎乗不可」でも再登板は叶わず…6馬身差で重賞圧勝の3歳大物「師弟コンビ」復活の日はやってくるか

23日に浦和競馬場で行われる交流重賞・浦和記念(G2)。JRAから参戦するミトノオー(牡3歳、美浦・牧光二厩舎)は、主戦の武豊騎手が怪我で療養中のため、松山弘平騎手との新コンビで臨む予定だ。
同馬は前走、9月の日本テレビ盃(G2)に出走。ウシュバテソーロに次ぐ2番人気に推されたが、2ヶ月半の休み明けだった上、初の古馬相手ということもあってか力を発揮しきれず6着に敗れた。
ただ、5月に行われた兵庫チャンピオンシップ(G2)では、先手を奪うと後続に6馬身差をつけるぶっちぎりの勝利。ハナを切ったジャパンダートダービー(G1)でも、後続に突かれる厳しい展開になったにもかかわらず3着に粘り込んだ。相当の実力を秘めていることは間違いないだけに、ここで巻き返しが期待される。
武豊騎手「騎乗不可」でも再登板は叶わず…

その一方で、ミトノオーとのコンビ復活が叶わなかったのが木幡巧也騎手だ。
ミトノオーを管理する牧厩舎の所属騎手でもある木幡巧騎手は、同馬のデビュー戦から4走連続で手綱を取り3勝。唯一の黒星となった2戦目のオキザリス賞(1勝クラス)も向正面で致命的な不利を受けてのものだけに、ほとんどパーフェクトに乗りこなしていたと言ってよかった。
しかし、5戦目の兵庫CSで武豊騎手にスイッチ……。木幡巧騎手にしてみれば寝耳に水のような話だったことは想像に難くない。ただ、この乗り替わり劇には色々と事情もあったようだ。
「ミトノオー陣営は引き続き木幡巧騎手で兵庫CSを希望していたのですが、オーナーサイドから武豊騎手を乗せたいという意向があったようですね。牧調教師にしても弟子の木幡巧騎手を守りたかったのですが、話し合いの末、最終的にはこの要望を受け入れることとなったみたいです」(競馬誌ライター)
ただ今回の浦和記念では、新たに主戦を任されることになった武豊騎手が怪我のため残念ながら騎乗不可に。そのため乗り慣れている木幡巧騎手の再登板があってもおかしくないと思われたが、白羽の矢が立ったのは初騎乗となる松山騎手だった。
ちなみに松山騎手とミトノオーを管理する牧厩舎は、これまでコンビで一度も白星を挙げたことがない。特に繋がりが強いというわけではないだけに、ネットの掲示板やSNSには「なぜ松山騎手なんだ」「武さんが乗れないなら木幡巧騎手でいいのに」といったコメントも寄せられていた。
「仮に今回、木幡巧騎手を再登板させて結果が出た場合、再び武豊騎手に手綱を戻しづらくなるという状況が発生するかもしれません。今回は松山騎手を代打的に起用したということも考えられそうです」(同)
3月の伏竜S(OP)を快勝した際「これからがとても楽しみです」とミトノオーの今後について語っていた木幡巧騎手。この時点では同馬から降板することになるとは、想像すらしていなかったのかもしれない。果たして、再びミトノオーに跨る日はやってくるのだろうか。
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