GJ > 競馬ニュース > 何故、川田将雅は「噂の大器」エスコーラに乗らなかったのか。約2年半の「連勝ストップ」に主戦騎手不在を嘆く声も…
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エスコーラ「川田不在」で2年半ぶり敗戦…同じ競馬場にいながら噂の大器に乗れなかった理由

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エスコーラ「川田不在」で2年半ぶり敗戦…同じ競馬場にいながら噂の大器に乗れなかった理由の画像1
横山典弘騎手 撮影:Ruriko.I

 9日、阪神競馬場で行われたリゲルS(L)は、3番人気のマテンロウスカイ(セン4歳、栗東・松永幹夫厩舎)が勝利。今春のエプソムC(G3)で3着した実力馬が、待望のリステッド初勝利を飾った。

 13頭立て、芝1600mの一戦。スタートを決めたマテンロウスカイは、そのままハナを切る選択肢もあったが、外から主張したアナゴサンを行かせての2番手。かなり遅いペースだったが、最後の直線で早々にアナゴサンを交わして先頭に立つと、上がり3ハロンを33.3秒でまとめて後続を完封した。

「1000m通過59.6秒は、同日に同じ阪神マイルで行われた2歳未勝利の同59.8秒より0.2秒速いだけ。このクラスだとかなり遅いペースでしたが、横山典弘騎手が2番手から逃げたアナゴサンに突っかけず、上手く“可愛がって”いた印象です。大ベテランの巧みなペースコントロールが光ったレースでしたね」(競馬記者)

 一方、そんなスローペースに泣いて久々の敗戦を喫したのが、2番人気のエスコーラ(牡5歳、栗東・中内田充正厩舎)だ。

「今日はペースが合いませんでした」

 スタートを決め、いつも通り好位から競馬したエスコーラだったが、鞍上の西村淳也騎手が「スローになってしまった」と悔しがった通り、上がり3ハロン33.2秒の末脚で追い上げたものの、勝ち馬に2番手から同33.3秒の脚を使われてはお手上げか。最後の直線では、やや進路が狭くなる不利もあって3着が精一杯だった。衝撃の大差レコード勝ちから約2年半。噂の大器の連勝は4で止まった。

エスコーラ「川田不在」で2年半ぶり敗戦…同じ競馬場にいながら噂の大器に乗れなかった理由の画像2
川田将雅騎手 撮影:Ruriko.I

 この結果を受けて、注目されたのが主戦・川田将雅騎手の不在だ。

何故、川田将雅は「噂の大器」エスコーラに乗らなかったのか…

 エスコーラが所属する中内田厩舎と川田騎手といえば、今年の三冠牝馬リバティアイランドを筆頭に数々の大レースを制している名コンビ。エスコーラの主戦も川田騎手で、この日は同じ阪神で騎乗していただけに、一部のファンから「川田騎手が乗っていれば」「何故、乗らなかったのか」と昨年のリーディングジョッキーの手腕に期待する声もあった。

「(阪神9Rの)エリカ賞(1勝クラス)をメリオーレムで勝った川田騎手ですが、この日の騎乗はここまで。というのも、明日は香港で香港国際競走に参加するため、この時間で出発しないと間に合わないからです。レース後の取材もそこそこに、3着のカーメルタザイトに騎乗していた北村友一騎手と一緒に足早に去っていきました。

ただ、(今回騎乗した)西村淳騎手の騎乗は特別悪かったわけではないですし、今回は横山典騎手に上手く乗られた結果。気持ちはわかりますが、仮に川田騎手が騎乗していれば勝てたかはわかりません。いずれにせよ、エスコーラも約1年4か月ぶりのレースでしたし、まずは無事に走ることができて何よりだと思います」(同)

 川田騎手といえば、今週6日に香港のハッピーヴァレー競馬場で行われた「2023ロンジン・インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ(IJC)」に参戦したばかりだ。

 そこから日本に戻って9日の阪神で騎乗し、また香港に渡って10日の香港国際競走に参戦……この姿勢には「まさに世界の川田将雅」「凄すぎだろ」「過酷すぎて心配になる」「鉄人」「香港C、頑張って!」など、ファンからも様々な声があった。

 日本を代表するジョッキーの世界を股にかける活躍ぶりは、他のジョッキーたちにも大きな刺激になっているはずだ。

GJ 編集部

GJ 編集部

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