GJ > 競馬ニュース > 武豊海外G1・10勝
NEW

武豊騎手が節目の海外G1・10勝目! 韓国コリアC(G1)は日本馬2頭が17馬身突き放す歴史的マッチレースに

【この記事のキーワード】, ,
武豊騎手が節目の海外G1・10勝目! 韓国コリアC(G1)は日本馬2頭が17馬身突き放す歴史的マッチレースにの画像1

「お客さんも多くて韓国競馬の盛り上がりを肌で感じましたし、このような場で初騎乗初勝利が出来て本当に嬉しいです」

 本人にとって通算12か国目、海外勝利114勝目に日本が誇る名手・武豊騎手の声が弾んだ。10日に行われた韓国国際競走。その第一弾となるコリアスプリント(G1)で、韓国初騎乗を迎えた日本のレジェンドがいきなり魅せた。

 15頭立てのダート1200mで行われたコリアスプリント。短距離戦らしくスタートから各馬が激しい先行争いを展開する中、武豊騎乗のグレイスフルリープは抜群のスタートからすんなりと好位グループへ。スッと2番手に浮上すると、逃げ馬を見ながら絶好の位置をキープしてコーナーに飛び込んだ。

 最終コーナーを回り最後の直線に入ると、後続を引き離し、逃げていた馬との一騎討ちとなる。馬場の真ん中で激しい叩き合いとなったが、残り200mを切った辺りからグレイスフルリープが力強く抜け出すと、最後も迫る後続を封じて先頭でゴールに飛び込んだ。

「馬の状態が良く、スタートが上手く決まったのが大きかったと思います。理想的な展開にすることができました。ラストはよく馬が頑張ってくれました」

 節目の海外G1・10勝目を上げた武豊騎手。この勢いで昨年の覇者クリソライトとのコリアC(G1)も連勝と行きたかったが、待っていたのは同胞であり、同時に”最大のライバル”との壮絶な叩き合いだった。

 今年で2年目を迎える韓国国際競走のメイン・コリアCは、クリソライトを管理する音無秀孝調教師が「負けるとすればロンドンタウンだけ」と話していた通り、日本馬に同士による一騎討ちが展開された。

武豊騎手が節目の海外G1・10勝目! 韓国コリアC(G1)は日本馬2頭が17馬身突き放す歴史的マッチレースにのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
  9. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは