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武豊騎手が節目の海外G1・10勝目! 韓国コリアC(G1)は日本馬2頭が17馬身突き放す歴史的マッチレースに

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 ダート1800mの舞台に11頭が集結した今年のコリアC。大外から絶好のスタートを切った岩田康誠騎手のロンドンタウンがハナを奪って主導権を握ると、すぐさまクリソライトがそれをマークする。日本勢2頭が集団を引っ張る形となったが、それはレースの最後まで変わることがなかった。

 最後の直線を迎える前に、先頭を走る2頭についていけなくなって脱落する馬が続出。結局、後続を大きく引き離して最後の直線に入ることとなった。日本馬2頭の隊列も変わらないが、馬なりのまま最終コーナーを回るロンドンタウンに対して、追走するクリソライトには早くも武豊騎手からのムチが飛んでいる。手応えの差は歴然としていた。

 すでに後続に追い上げる脚は残っておらず、早々にマッチレースが展開される。しかし、クリソライトもロンドンタウンに食い下がるのがやっとという形で、2頭の差は一向に縮まらない。残り200mを切ると差はますます広がり、最後はロンドンタウンが独走でゴール。岩田騎手にも、ゴール手前でVサインが飛び出すほどの余裕があった。

「外枠だったのでクリソライトを見る形で行こうと考えていましたが、スタートが良かったのでそのまま行かせました。良いペースで進めたので、思ったより楽に勝てたと思います」

 レース後、会心の勝利に笑顔の岩田騎手。最後には「(韓国に)呼んでくれれば、すぐ飛んできます」とリップサービスも。デルタブルースとのコンビによるメルボルンC(G1)制覇や、ロードカナロアとの香港スプリント(G1)連覇など、アジア・オセアニア地区での活躍が目立つ名手が、また1つ勲章を獲得した。

 札幌のエルムS(G3)のレコード勝ちに続く重賞連勝と、まさに充実期を迎えているロンドンタウンは、ここから年末のチャンピオンズC(G1)に直行する模様。国際G1馬として、ダートの頂上決戦を大きく盛り上げてくれそうだ。

 一方、クリソライトは4馬身差の2着と連覇ならず。とはいえ、3着馬には17馬身というとてつもない差がついており、昨年と同じくただただ日本馬の強さだけが印象に残ったコリアCだった。

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