真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.03.23 11:20

平成最強の短距離王は誰?馬はロードカナロア?サクラバクシンオー?騎手は武豊?岩田康誠?
編集部
■最多勝利騎手
武豊計8勝
スプリンターズS=2勝
高松宮記念=2勝
アベイユ・ド・ロンシャン賞
(フランス・芝1000m)=2勝
モーリス・ド・ゲスト賞
(フランス・芝1300m)=1勝
ジュライカップ
(イギリス・芝1270m)=1勝
続いて岩田康誠が合計5勝(スプリンターズS=2勝・高松宮記念=1勝、香港スプリント=2勝)、藤田伸二が合計4勝(スプリンターズS=1勝・高松宮記念=3勝)、他に合計3勝で池添謙一、ミルコ・デムーロなどがいる。国内G1レースであれば武豊と藤田伸二の二人だが、海外まで活躍の場を広げると「さすが武豊」といえる成績である。
実績的にも記録的にも平成の短距離王はロードカナロアで揺るがない。1200mのG1レースを5勝、1200~1400mの重賞は合計6勝、1200~1400mは15戦10勝2着4回3着1回とすべて3着以内の成績。加えて過去に日本馬が歯が立たなかった香港スプリントを2勝しているのも際立っている。まさに平成の短距離王と呼ぶに相応しい実績と実力といっていいだろう。
そして騎手に関しては、武豊が断然だ。国内のG1レースだけでなく、海外でG1レース3勝はさすがの一言。近年、日本馬の短距離路線で海外遠征は香港以外目立たず、今後もヨーロッパへの遠征は少なそう。そういった意味でも、この武豊の偉業は当分塗り替えられることはないだろう。
今週行われる高松宮記念は、平成の短距離王ロードカナロア産駒のダノンスマッシュが出走する。そして平成の短距離王武豊もまた、モズスーパーフレアとのコンビで出走する。平成の短距離王と馴染みのある2頭がどんなレースを見せるか、平成最後の高松宮記念から目が離せない。
PICK UP
Ranking
5:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは