真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.03.26 15:32

JRA「逆襲」スワーヴリチャードが宿敵レイデオロとドバイSCで激突! 「中山記念敗退」も前向きな理由
編集部

春の目標はドバイシーマクラシックに設定されたが、始動戦は苦手コースとも言える中山競馬場の中山記念(G2、芝1800メートル)が選択された。結果は4着だったが、コースにも対応し、気性的な問題も見られなかった。庄野調教師は「3~4コーナーでのめっていたが、最後までもたれずに走れた。秋より良くなっている」と前哨戦としては及第点とした。ただし、ドバイ参戦については「様子を見て決めます」と慎重だった。
中山記念後の体調に問題はなかった。陣営はドバイ遠征を決断、そして鞍上にJ.モレイラ騎手を迎えることが発表された。海外でのレイデオロとスワーヴリチャードの対決が実現。競馬ファンにとってはたまらないプレゼントだ。
スワーヴリチャードは、ドバイシーマクラシックでジャパンCよりもう少しがんばる走りができれば、十分勝ち負けに持ち込めるのではないか。
現地前哨戦のドバイシティオブゴー(G2、芝2410メートル)の勝ち馬オールドペルシアン、ペガサスWCターフ(G1、芝1900メートル)2着のマジックワンドなどがいるが、今年は抜けた実績を持っている外国馬がいないからだ。レーティングはレイデオロがトップの123、スワーヴリチャードが2位の121となっている。
3歳時の日本ダービー(G1、芝2400メートル)ではレイデオロを良く追い詰めたものの、ゴール前では同じ脚色になってしまい日本ダービー馬の称号を逃した。ここでレイデオロに先着できれば優勝も見えてくる。そうなれば暫定ではあるが、春の牡馬チャンピオンという扱いにもなるだろう。
PICK UP
Ranking
23:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬