GJ > 競馬ニュース > 「逆襲」スワーヴ  > 2ページ目
NEW

JRA「逆襲」スワーヴリチャードが宿敵レイデオロとドバイSCで激突! 「中山記念敗退」も前向きな理由

【この記事のキーワード】, , ,

JRA「逆襲」スワーヴリチャードが宿敵レイデオロとドバイSCで激突! 「中山記念敗退」も前向きな理由の画像2最大のライバル、レイデオロ

 春の目標はドバイシーマクラシックに設定されたが、始動戦は苦手コースとも言える中山競馬場の中山記念(G2、芝1800メートル)が選択された。結果は4着だったが、コースにも対応し、気性的な問題も見られなかった。庄野調教師は「3~4コーナーでのめっていたが、最後までもたれずに走れた。秋より良くなっている」と前哨戦としては及第点とした。ただし、ドバイ参戦については「様子を見て決めます」と慎重だった。

 中山記念後の体調に問題はなかった。陣営はドバイ遠征を決断、そして鞍上にJ.モレイラ騎手を迎えることが発表された。海外でのレイデオロとスワーヴリチャードの対決が実現。競馬ファンにとってはたまらないプレゼントだ。

 スワーヴリチャードは、ドバイシーマクラシックでジャパンCよりもう少しがんばる走りができれば、十分勝ち負けに持ち込めるのではないか。

 現地前哨戦のドバイシティオブゴー(G2、芝2410メートル)の勝ち馬オールドペルシアン、ペガサスWCターフ(G1、芝1900メートル)2着のマジックワンドなどがいるが、今年は抜けた実績を持っている外国馬がいないからだ。レーティングはレイデオロがトップの123、スワーヴリチャードが2位の121となっている。

 3歳時の日本ダービー(G1、芝2400メートル)ではレイデオロを良く追い詰めたものの、ゴール前では同じ脚色になってしまい日本ダービー馬の称号を逃した。ここでレイデオロに先着できれば優勝も見えてくる。そうなれば暫定ではあるが、春の牡馬チャンピオンという扱いにもなるだろう。

JRA「逆襲」スワーヴリチャードが宿敵レイデオロとドバイSCで激突! 「中山記念敗退」も前向きな理由のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?
  2. JRA「理由なき」単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然……ナリタブライアンのレコードを塗り替えたのは、約110億円分を一瞬で「紙クズ」にしたお騒がせホース
  3. 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
  4. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  5. 35年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  6. 田原成貴「頭がお花畑」安藤勝己「最悪の負け方」元JRA騎手の大物が酷評…大一番で弱点露呈のシュトラウス、有馬記念のT.マーカンドに不安の声?
  7. ナミュール、マスクトディーヴァは大丈夫?高速馬場の「カラクリ」に要注意…歴代最高「2070万馬券」の大波乱はなぜ起きた【ヴィクトリアマイル】
  8. テーオーロイヤル、ドゥレッツァの骨折も無関係ではない!? タイムトライアルのような京都の高速馬場…宝塚記念前の「怪時計連発」に懸念の声
  9. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  10. J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!