GJ > 競馬ニュース > 武豊マテラスカイ勝算アリ!?  > 2ページ目
NEW

武豊マテラスカイ「大阪杯」蹴って勝算アリ!? ドバイゴールデンシャヒーン(G1)で昨年5着以上が狙える理由

「スピード勝負だし、スタートが大事になる」

 ここまで国内では、その圧倒的なスピードで主に逃げ馬として活躍しているマテラスカイ。しかし、昨年のドバイでは、ゲートの出がイマイチだったこともあって先手を奪われた。得意の展開に持ち込めず、砂を被る苦しい展開。それで5着は立派だが、さらに「上」を求めるには自分の競馬に持ち込むことが必須だ。

「今年も各国のスピード馬が揃いましたから、マテラスカイといえ主導権を握るのは、そう簡単なことではありません。そういった点で外から2頭目の9番枠を引けたのは大きいですね。

陣営も『キックバック(前の馬から砂が飛んでくる)のこともあるし、悪くないと思う』と話していた通り、これなら仮にスタートで多少遅れても、外から巻き返しやすい枠。ペースによってはハナを奪って得意の形に持ち込む可能性もありますね」(同)

 レースのカギを握る武豊騎手は今週、日本の大阪杯(G1)を蹴って、このマテラスカイに乗るためだけに海を渡った。

 自らの公式ホームページを通じて「世界の名手が集合するビッグイベントは、その中にいるだけで刺激的」と語った武豊騎手は「馬は昨年も同じ舞台で見せ場を作っていますし、ボクも存在感を示してくるつもりです」と気合十分。50代最初の海外遠征でG1制覇なるか。日本競馬が誇るレジェンドの”勝負駆け”に注目だ。

武豊マテラスカイ「大阪杯」蹴って勝算アリ!? ドバイゴールデンシャヒーン(G1)で昨年5着以上が狙える理由のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. わずか「1頭」の初年度産駒がデビュー戦8馬身差の大楽勝! 突如現れた「後継候補」はサウスヴィグラス希望の光となるか
  2. ゴールドシップ繋養牧場でまた迷惑行為…ビッグレッドファームが来年GWの見学を休止。過去にあった非常識行為と、SNSやYouTubeの無断アップが後を絶たない問題
  3. C.ルメール「単勝1.1倍」7馬身差の圧勝劇に「新しいレモンポップ」の声! G1・2連勝も昨夏「他界」した全兄の分まで…陣営が描く壮大な夢
  4. 「6戦合計40馬身差」“川崎のヤマニンウルス”がついに中央へ殴り込み!? 妹は『ウマ娘』藤田晋オーナーが1億円超で落札の血統馬
  5. 千直女王・藤田菜七子「超高速スタート」で14番人気2着の激走!「すごく頑張ってくれました」不利な内枠を覆して16万馬券演出
  6. 【日本ダービー(G1)展望】無敗ジャスティンミラノに死角なし!? 2着2回の戸崎圭太は10度目の挑戦で戴冠なるか
  7. 田原成貴「頭がお花畑」安藤勝己「最悪の負け方」元JRA騎手の大物が酷評…大一番で弱点露呈のシュトラウス、有馬記念のT.マーカンドに不安の声?
  8. 「6戦合計40馬身差」“川崎のヤマニンウルス”がついに中央へ? 【日本ダービー】「過去20年連対ゼロ」の苦戦でも今年はG1級!?  ドゥラメンテ「最後の大物」出現なるか。「伝説」の最終世代をピックアップ【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  9. 17年ぶり歴史的快挙へ「絶対王者」サンデーレーシングが描いたシナリオ。異例の牡馬クラシック登録はレガレイラとチェルヴィニアの2頭のみ
  10. 新種牡馬サートゥルナーリア産駒「超大物候補」がいきなりデビュー!?「名牝シーザリオ伝説」新章へ…注目2歳馬ピックアップ