GJ > 競馬ニュース > 福永祐一「西日コメ」はサービス!?  > 2ページ目
NEW

JRA福永祐一ケイティブレイブ「西日で負けた」はサービス精神!?「面白いんじゃないかと……」ネットを炎上させた”言い訳”の真意

【この記事のキーワード】, , ,

「俺からすると、これは面白いと思って話したんだよね。なぜなら、これだけ長く馬に乗ってきて、馬が西日を気にすることを初めて知ったから」

 競馬は他の競走競技と違って「馬が走る」というオリジナリティを持つ。それだけにチャンピオンズCのケイティブレイブのように、馬が西日を気にして本来の力を発揮できなかったケースもあるということなのだろう。

 ただ相当なレアケースで、豊富な経験を持つ福永騎手にしても初めての体験だったようだ。

「福永騎手としては、その時の感想を率直に語ったものだったようですが、ファンには上手く伝わらなかったようですね。

ただ、それは伝えるメディア側にも原因があって。限られた文字数で、発信者のその時の表情や真意のすべてを伝えることには限界があります。そこは競馬限らず、各メディアでも長年の問題視されていますね」(競馬記者)

 福永騎手としては、あくまでファンサービスの一環だったようだが、結果的には「『新手の言い訳を考えたな』くらいに思われているわけでしょ(笑)」と受け止められてしまったようだ。無論、限られた一部のファンではあるが「西日は大丈夫かぁ~」と野次られることもあったとか……。

「競馬がただのスポーツではなく、馬券が絡むギャンブルである以上、騎手は他のアスリートに比べれば圧倒的に批判されやすい立場。その中でも福永騎手は、特にファンの賛否両論と向き合ってきた存在だと思います。

 ただ、それは藤岡騎手との対談内でも触れられている通り、福永騎手が積極的に情報を発信してファンと向き合ってきたから。昨年、同じ『netkeiba.com』内で4年間続けてきた連載コラムを終了させた福永騎手ですが、それもこういった”すれ違い”に疲れたからだそうです」(競馬ライター)

 繰り返しになるが表立って批判しているのは一部のファンであり、それはコラム内でも語られている。その一方、楽しみにしていたファンもたくさんいるはず。そういった人たちのために、また連載を再開する日が来ることを祈るばかりだ。

JRA福永祐一ケイティブレイブ「西日で負けた」はサービス精神!?「面白いんじゃないかと……」ネットを炎上させた”言い訳”の真意のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
  2. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. JRA荻野極と横山武史が「誤爆」で一触即発!?「ふざけんな!ナメてんのか!」1番人気大敗の腹いせにタオル投げるも……
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  10. 「組織力にやられた」武豊が潰された有馬記念。安藤勝己氏も指摘した「影の主役」と、日本競馬に馴染みのない文化に賛否両論