真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.04.10 05:45

JRA皐月賞(G1)「3連勝」サトノルークス池添謙一の一発あるか。「良血」兄弟の分まで大器完成に期待
編集部
池江調教師はマスコミの取材に対して本音を語る。東スポのYouTube動画で「皐月賞は速い馬が勝つと言われますが、速いという言葉に先生が持つイメージは?」と問われ「光(ルークスはラテン語の光)」と答える漫才のようなやりとりの後「現段階では他に完成度の高い馬がいるので自信を持って勝てるとは言えないが、運があれば勝てる力はある」「母の父はサドラーズウェルズ。目標はダービーです」と語っていた。
サトノルークスは重賞を勝っていないのでそれほど人気にはならない。しかし、血統は超一流なので隠れた大物と言える。鞍上は継続騎乗となる池添騎手。父の池添兼雄厩舎のメイショウテンゲンで弥生賞(G2、芝2000メートル)を優勝しているが、サトノルークスに乗る。G1レースにめっぽう強く、昨年はブラストワンピースで有馬記念(G1)を制した。大阪杯(G1)のブラストワンピースが1番人気で悔しい6着だっただけに、皐月賞では一発を狙ってくるはず。
池添騎手と池江調教師のタッグはオルフェーヴルで一時代を築いた。皐月賞を優勝すればイケイケコンビのG1制覇は2013年、オルフェーヴルの有馬記念以来となる。池江調教師が言うように日本ダービー(G1、芝2400メートル)で春のピークに持っていく予定だろう。しかし、大物は先物買いしてこそ配当妙味がある。馬券は押さえたい。
全兄のムーヴザワールドは屈腱炎で長期休養中だが、新馬戦で1番人気のエアウィンザー(大阪杯5着)を破り、以後負けても負けても1番人気に支持され続けた。サトノルークスには大器として完成してもらいたい。
PICK UP
Ranking
5:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……